これは私が小学生だったころ給食の時間に
「お昼の放送」で聞いたお話。
もうかなりかなり前のことやから
ちょっと違うかもしれへんけど、
それはゆるしてな…。
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かつて奈良では、
鹿を殺すと罰せられました。
(今もそうやろうけど…)
で、ある早朝、
奈良の町民が目を覚ますと
家の前に鹿が倒れて死んでいたのです。
でもその人は、自分が殺したわけでもないのに
罰せられるのが怖くて
その鹿を隣の家の前にそ~っと移動させました。
次に、隣の家の人が目を覚ますと
なんと! 家の前に鹿が死んでるではありませんか!
その人も「わしゃ、やってへん」と
その鹿をそそそ~っと、また隣の家に移動させました。
驚いたのは、その隣の家の人。
起きて、戸を開けると、
家の前に死んだ鹿がいるではありませんか!
「こりゃ、大変や!」と
そのまた隣の家に鹿を移動させました。
隣の人が戸を開けると、こりゃまたビックリ!
鹿が息絶えて倒れています。
「わたしじゃない、わたしじゃない」と
隣の家の前にその鹿を移動させました。
…その隣の家の人は、朝遅くまで
ゆっくりと眠っていました。
すると、ドンドンドン!と戸を叩く音が。
「お前、鹿を殺したな! 御用だ!」
…それ以来、奈良の人は早起きになったということです。
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ちなみにワタクシも奈良県民やったころは
毎朝5時半に起きて通勤&通学しておりましたが、
東京都民になった今、
7時半に目覚ましをかけても、ぐずぐずと起きられません…
言い伝えは本当かもしれへんね。
…ていうか、年とっただけ?
