別天地。別世界。

 

「壺」は、明治期ヨーロッパに輸出された絢爛豪華な壺をイメージして書いた。

しめて書いた「士」に対する左右に張った「冖」が印象的だ。

 

「天」は、横画を短くしめぎみに書いて、

左右の払いの高さと左右の広がりを強調した。

また、落款を書いて右側の白を際立たせた。

 

前回は、7/3。