こんにちは。

 

水産加工物の仲卸業

奈良さかもとですうお座

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以前勤めていた職場では
兵庫の明石在住だったお客様から毎年春、
いかなごの釘煮が届きました。

 

画像お借りしました

 

いかなご

瀬戸内海で多く獲れる。別名【玉筋魚】。成長するにつれて呼び名が変わり、稚魚を関西では「しんこ(新子)」、関東では「こうなご(小女子)」、成長したものを「ふるせ(古背)」と呼んだりする。鮮度が落ちるのが早いため、水揚げ後はすぐに釜揚げにされ「新子ちりめん」となり、それを乾燥させたものが「かなぎちりめん」と呼ばれ流通する。

 

これがまぁほんっとうに美味しくてラブラブ酔っ払い
ごはんが何杯でもすすんでしまって
怖いくらいで…💦

職場でも争奪戦でしたから。



関西では春の風物詩とされるこの
いかなごの釘煮。特徴は、
生の「いかなご」稚魚

原料とした佃煮であること!



そして、このいかなごそのものが、
実はとっても貴重な一品なのですっ。
 

 

 

な、なんと!

昨年の漁は、たった数日間(;'∀')
▶▶

2020年は2月29日に解禁、
大阪湾では3月3日まで、
播磨灘では3月6日まで漁が行われました。
み、短いっ…



スーパーで、漁の解禁日より前に並んでいる、
「解凍」と書いて売ってあるものは、
実は去年収穫のもの。
「旬」/「新物」と書かれたものだけが
今年獲れたものなのです♡



値段だけでなく、ラベルを見極めるのも、
美味しい品を選ぶコツかもしれません。



ただ!一概に「冷凍」が悪い!
ということではないのでご注意を。
鮮度保持の為、浜についてから、または
船上で“瞬間冷凍”うお座されるものもあります。



そこから、すぐ販売されるのか?
まわりまわって1年後に
安く販売されているのか?
日頃のお買い物では、

どうしてもそういったところまでは
意識しないかもしれませんよね💦



でも、見方をひとつ覚えると、

美味しいものがどれか、

よくわかるようになりますよニコニコ

 

 

 

品物を見るときのコツなども、

お伝えしてゆきますね。

 

 

 

あぁそれにしても、

春の待ち遠しい今日この頃です。

 

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