こんにちは。
みなさん、棒鱈ってご存知でしょうか。
―以下、コチラの引用です―
主に京都を中心に、関西で食されるおせち料理の一つで
中でも「いもぼう」と呼ばれる、
海老芋と棒鱈の炊き合わせは京料理として有名。
完全に水分が抜けてカラカラになるまで干した棒状の鱈を、
三日、長くて一週間ほどたっぷりの水に浸し
身を戻してから調理します。
天日干しにされることで鱈のうまみが凝縮されおいしくなる上に、
時間をかけて戻すことでほろっと柔らかい食感が味わえます。
元はと言えば、北海道や東北の海で獲られていた鱈を加工して、
保存食として関西に広めたことが始まりです。
そこから「たら(鱈)ふく食べられる」と語呂が合わせられ
「一年間、食に困りませんように」と願いが込められ
食される縁起物となりました。
筆者、生まれが関西ですが
割とこの棒鱈にはなじみがありました。
ただ、関西と言えど、
地域ごとでなじみの濃淡は出るようです。
そしてこの棒鱈…
食べる前の下準備に一苦労あります。
まず、、、、
ものすごーーーーーーーーーく!!!
硬いです!!
包丁ではとても切れない
電動のこぎりで応戦しますww
ご自宅で、のこぎりでカットされる方も…💦
かつ、鋼鉄のごとく、
からっからに干された棒だらを水で戻すのに、
約1週間かかります。
水も、毎日替える必要あり
弊社では、
水戻し作業したものも販売しています
ご自宅で処理される方も多いですが、
大きな鍋が1週間ずっと使用中になるので、
少しでも手間を省いていただけたらと思っています。
扱う棒鱈はすべて
日本一の生産地・稚内の
丸北・北海組さんのもの♪
国内で棒鱈を生産しているのは
稚内、利尻・礼文のみですが、
丸北・北海組さんが作り出されたのは
約50年も前なんです♪
数の子同様「お正月にしか食べないもの」
という印象の強い棒鱈。
ですが、ここ最近は、通年好まれる方が増えています。
棒鱈そのものだけでなく、
調理済みの棒鱈煮も来年以降販売予定です。
改めて、ご案内しますね♪