「バッテリー」あさのあつこ | nararinn's DOOR 3rdAct

TVドラマが始まったんですが小説を読みました。
ええ。赤川次郎の3姉妹探偵団しかり、
ドラマが始まると小説を読んでしまってます。


主人公の弟の名前が青波(せいは)、
あさのあつこ氏はオリックスファンか?

この本を書いた時は、あさのあつこ氏は40代ですが、
中身は少年時代が描かれてて、それも頷ける内容です。
野球の試合が延々と書かれてるのかと思ったら、
試合は、ある回想で少し出てくるぐらいで、
野球をする準備段階、環境の話が主体です。

確かに、野球の試合をするには、一人では出来ない。
一人がどんなに優れてても
9人×2集まらないと出来ない。
目立つのは投手とバッターだけど、
9人揃って初めて野球が開始できるんです。
9人、それぞれに色んな事情があって、
それが野球の結果に現われたりもします。
基本的に投手とバッターのスポーツなのに、
それでもチームワークの大切さを感じるのが野球です。
魅力は僕もわからないくらいあるし、
多分、どんなに功績を残した選手でも、
野球の全てを理解することは出来ない。

野球の素晴らしさと少年時代を再確認します。



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