『日本.米国.中国の国勢 2020』第5回 エネルギー生産 | 奈良の鹿たち

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『日本.米国.中国の国勢 2020』

第5回 

<エネルギー生産>

 

 

エネルギーは鉱工業生産と表裏一体の要素ですが、環境問題でクリーンエネルギーが叫ばれています。

エネルギー生産において、鉱工業の発展と人口の多さで中国の数値は着実に伸びています。

2015年時点で米国と並び、今や発電量でも米国をしのいでいます。

 

エネルギー問題でもう一つ大事なことは、世界的環境問題の注目の中、二酸化炭素排出量です。

    

中国の一次エネルギーは、CO2排出量の多い石炭が60%を占めています。発電用・家庭用で伝統的に石炭が使われてきたため、排出量は米国の2倍にもなります。

毎年恒例になった北京の冬~春の光化学スモッグ・PM2.5は、北京オリンピックを機に本格的な規制が行われました。国による厳しい規制により、2013年には大気中のPM2.5の数値が300μg/m3を超えていた北京中心部も、2018年にはその数値が60μg/m3に低下するなど劇的に改善しています。

2017年の国別数値では中国は52μg/m3、日本は12μg/m3。

中国の都市部におけるPM2.5の平均濃度は2018~19年に20%低下したが、依然として世界で最も汚染が深刻な200都市に117都市入っています。そして、2019年のデータでも中国は2位の米国の2倍の二酸化炭素排出量です。

九州大学SPRINTARS開発チームの大気汚染物質拡散シミュレーションでは、大陸で発生する大気汚染物質の移動・拡散の動態が予測されています

 

   

 

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次回は第6回「貿易」

 

  

   「日本経済指標と米国経済指標」  http://www1.odn.ne.jp/keizai/

   「中国経済指標」                           http://www1.odn.ne.jp/china/

 

(担当E)

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