仕事でたまに山を歩く。
この前歩いた時、そんなに高くない山だけど、結構自然が残ってて山歩きをしている人とすれ違うこともある。
そこで、拾った一つのいがぐりを持って帰った。

父親「秋を拾ってきたで」
子供「何なに」
父親「ほら、これ」
子供「なんや、栗やん」
父親「いがぐりに入ってて、秋って感じやろ」
子供「これ食べれんの?」
父親「湯がいたら、食べれるやろ」
子供「ほんなら、湯がいて食べようや!な、食べようや」
父親「そんなんじゃなくて、秋らしいやろってこと」
子供「食べよう、食べよう…」

秋を愛でるってつもりが…



筆不精な親父の走り書き