真っ白な大船観音が、ぬけるような青空に映えていました
大船観音は、大船駅の目と鼻の先にあります
↓大船駅西口を出て、川を渡ったらすぐに大船観音
…ですが、観音様は高台にいらっしゃるため、少々登らなくてはなりません
つまり、健康維持のためにも、おすすめの拝観場所ということになります
↓登り始めには、こんなコーンが!
実はこのコーン、最近寺社でたびたび見かけるようになりました
こんな記事も見つけました
これって、霊木化現仏の現代バージョンのようにも思えますね
↓「霊木化現仏」という考え方を示した、井上正さんの本
↓霊木化現仏の一例
あるいは、こんな感じの生木に彫られた仏像も連想しました
↓西村公朝作 榧の木不動像(京都 恵福寺)
おっと、入り口ですでに脱線してしまいましたが、
「霊木化現仏」みたいなコーン地蔵で作られた結界を越えて、
坂道を登ります
お寺の入り口の門が見えてきました
↓拝観料を払い、内部に入ると、今度は階段ですよ
観音さまが、「おいでおいで」しています
観音様、お久しぶりです
↓観音さまの視線方向には、こんな風景が広がっています
鎌倉市大船から台・山崎という地名あたりが見えています
その向こうには海があるはずですが、ここからは見えません
大船観音は歴史的には古くありませんが、白さとふっくらと美しい表情がとても印象的です
青空に、輝く白さです(美肌)
背後に回ります
もしかすると、以前にも書いたかもしれないけど(忘れました)、
背後はやや汚れてますねえ(背中も洗いましょう)
観音の背中から内部に入ると、ここにもまた観音像が祀られています
その下にも、また観音さま(マトリョーシカみたいだわ)
大船観音像は、1929年に着工しましたが、戦争により一時中断し、
完成は1960年だそうです
戦後の昭和生まれの新しい観音さまです
新しいとはいえ、還暦を過ぎた年齢なのに、
あれほど白い肌とふっくらした頬を維持しているのは、うらやましい(ライバル視)
↓胎内には、製作途中と思われる画像が展示されていました
はいもう、美人
山の上に上半身のみあらわされる観音像なので、
娘が小さいころは、下半身が地面の中に隠れていると思っていたと思う
「夜中になると、歩き出す」といって、娘をからかっていたのを思い出します
んで、結局、観音さまにお参りした後は、
こんなクレープを食べましたとさ(いつものオチだ)
鎌倉芸術館の中にある、カフェです
最近、新しくオープンしたらしいです
この週末に、毎年正倉院に行く友人たちが、大船観音を見てから我が家に来る予定なのですが、
(前にもどこかに書いたとおり)その中に1人「キョーレツな雨女」がいるために、
その日だけ、予報が雪