港のヨーコ・ヨコハマ・横須賀ストーリー

横須賀といえばどんな歌を思い出しますか？

私はね、

♪これっきりこれっきりもうこれっきりですか〜？♪

という百恵ちゃんの「横須賀ストーリー」

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あるいは「あんたあの子のなんなのさ？」という謎のセリフが粋な、

ダウンタウンブギウギバンドの

「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」

港のヨーコ･ヨコハマ･ヨコスカ 250円 Amazon

もひとつあった！

♪ハーバーライトが朝日にナントカ(なんだっけ？)♪の

渡辺真知子「かもめが翔んだ日」

かもめが翔んだ日 250円 Amazon

選曲で歳がばれる

そんな横須賀の町は、鎌倉から横須賀線に乗れば逗子の向こう、とても近所にある町です

ある休日の夕方、ふと横須賀に行ってみました(詩人だな)

JR横須賀線横須賀駅

横須賀線は久里浜が終点なので、この横須賀駅は途中駅です

駅前にこんな鳥が立っていることに気づきました

スカレー(！？)

なんだその名前は？

あ、横須賀はカレーの街なので、ヨコスカとカレーを足して、「ヨコスカレー」？

横須賀駅を降りると、目の前はすぐに港の景色になります

公園にはボードウォークがあり、散策できるのです

その公園の名前は、

ヴェルニー公園🌹

バラの綺麗な公園です

この公園は、昔、日本の近代化に力を貸してくれたフランス人技師レオンス・ヴェルニーの名前がつけられています

ヴェルニー記念館なるものもあります

中に入ると、

こんなの↓とか

いろんな展示がありました(あっさりだな…)

記念館に興味のある方、ぜひお訪ねください

記念館をさっさと出て、公園のボードウォークを歩くことにしました

薔薇が咲いた薔薇が咲いた真っ赤な薔薇が〜🌹

白い薔薇もあります

ピンクの薔薇も！

♪君に薔薇薔薇ハートはあかい薔薇♪

って歌思い出しましたが、ご存知？

薔薇の目の前は、軍港なんだよね

軍港には船がたくさん停泊しています

満艦飾ヒラヒラ

見えるかな？↓

この公園のボードウォークは、冬場は 海風が痺れるほど冷たいのですが、

今の季節は爽やかでウォーキングにちょうど良い感じです

公園から出てしばらく町の中を歩き、今度は三笠公園を目指します

米軍の施設に迷い込まないように注意です

というのもこの辺りは、↓地図で見ると、米軍の施設がある場所なのです

下の地図の左の黄色い丸が横須賀駅、右の黄色い丸が三笠公園、そして赤丸が米軍の施設です

↓米軍はこんな感じです

http://www.kana-chiri.org/yagai/suka/base.htm

同じような場所を違う地図で見てみると、海上自衛隊の横須賀基地もあるのがわかります

三笠公園に行くには、いったん米軍施設の方角に向けて曲がり、そのまま直進すると米軍に入ってしまうので、さらに曲がって行く…というような行き方になります

(実際は警備の人がいて、うっかり間違って米軍に入ることはありえません)

先程の満艦飾の船が、日米どちらの船なのか私の目にはさっぱりわかりませんが、おそらく位置的には米軍のものなのかと思います

同じ場所に潜水艦がいることがあり、その勇姿はとてもカッコいい〜〜！…でもちょっとUボートを思い出す…という感じでしょうか…

軍港の詳細を知りたい方は

YOKOSUKA軍港めぐり

で回ればきっとよくわかると思います

この日は、なにしろ家を出たのが夕方だったので軍港めぐりは終了していました

さて、米軍基地を左手に見ながら、三笠公園まで歩きます

おっと、地面に船が生えていました

壁にはこんなおしゃれな絵が何枚も描かれていました

おお、こんなところに裸婦のブロンズ像も

イカリも

なんか、アートな感じの通りですね

そして見えてきたのが

横須賀学院

キリスト教系の小中高校です

横須賀学院を過ぎ

三笠公園

に着きました

東郷元帥のブロンズ像が迎えてくれました

その先には「戦艦三笠」

三笠の内部は5時半まで公開ですが、入場は5時まで

…この時、5時ちょっと過ぎで入れなかった〜

(そうなると悔しい気がするものだ)

仕方ないので外から勇姿を見てみましょう

ここで、宇宙戦艦ヤマトを思い出したりしましたけど、戦中世代に言ったら不謹慎とか言われるんだろうなぁ…

全くの門外漢ながら、カッコいいと思う

船は、海ではなく陸の上ですが、

この舳先をみるとやっぱりあの映画思い出すよね

『タイタニック』

☆

これも、けしからん！ってやつですね…

もう一度、前方から全体像

この左手には島が見えます

猿島です

三笠公園の奥は池になっていて、この時は噴水が音楽に合わせて踊っていました↓

さて、そろそろ三笠公園からJR横須賀駅に引き返すことします

帰りは、どぶ板通りを通ってみることにします

↓まさにどぶ板

広い道路をわたり、またどぶ板通り

ここは舗装されていて、怖くないです

スカジャン売ってる〜↓

スカジャンは、私たちの世代には「不良の象徴」みたいに見えるのですが、最近は小泉進次郎さんがだいぶイメージアップに貢献しましたよね

今でも異国風が残っていますよね

アメリカ国旗のお店にも、スカジャン

スカジャン、スカジャン…

どぶ板通りの名前入り灰皿

カッコいいバーのようなお店もいろいろありましたが、怖気づいて近寄れず…

どぶ板通りにも夕暮れが迫っているようでした

ボードウォークに戻ったころ、

陽はとっぷりと暮れて、幻想的な港町の風景となりました

米軍施設の方向も明るい…

こんなベンチに腰を下ろして思索に耽るのはいかが？

横須賀は今は明るく親しみやすい街に思えます

しかし、私の子どもの頃は、

米軍基地、不良、百恵ちゃん…と、

どちらかといえば暗いイメージのある街でした

百恵ちゃんは『蒼い時』という本を出して、私生児であることを公表し、世の中にショックを与えました

私たちの世代は、あの頃、「横須賀は怖いところだから行ってはいけない」といわれたものです

私が初めて横須賀を訪れたのは、ずっと大人になってからだったと記憶しています

今は、横須賀海軍カレー、横須賀ハンバーガー(カロリー注意)、スカジャン…あとなんだろ？思いつかないけど、刺激的で面白い、安全な街になりましたね

小泉進次郎さんの存在も横須賀のイメージアップに貢献度大かもしれませんね

百恵ちゃんの若い頃の姿とともに、当時の横須賀の景色が写っています↓

子どもの頃、ものすごく真似をした

ダウンタウンブギウギバンドの

「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」

このかたも横須賀出身

私、カラオケでよく歌います

渡辺真知子「カモメが翔んだ日」

で、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」

って、どういう意味なんだろうね？

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