生まれて初めての経験。

菩提寺の『晋山式』なるものが今日開催された。

檀家なので参列。

そもそも普山式とは!?

曹洞宗の儀式で、宗門最高の儀式・・・とのこと。

 

数年前に新しい和尚様が来られたのだけれど

コロナで伸びていたお式がようやく・・・ということだ。

 

 

 

 

朝早いけれども隣の地区なので直ぐに

まず最初の出発場所へ。

 

とにかくそのお式の順序立ててやることが鬼ほどある。

先ずは公民館から大和尚となられた和尚さんが

お寺へ向かわれる。

 

こんな感じ ↓

 

 

 

 

 

初めてのことなのですべてが興味深い。

ま、このお寺の普山式は80年ぶりとこのことなので

ほぼ皆さん初めての経験。

 

↑上のような被り物はドラマや歴史の本の中でしか見たことなかった。

なんとなく時の権力者に取り入り摂政?とか好きなように政(まつりごと)をやっちゃう坊主(あえて呼び捨て!)のイメージ。

 

 

なんとなく、そんな恰好してたんじゃないかしら?で思い浮かぶ

清盛と蝉丸。

 

 (日本国太政大臣・・・「元」になってるとか

  死去の場所が京都市なのもいとおかしニコニコ

 

 

百人一首の中でも好きな歌。リズミカルだし。

もっとあくどい顔をしていたような記憶だけど違った。

でも頭はそれっぽい。

 

そしてググって分かったことは蝉丸さんは坊主じゃなくて歌人。

まぁ坊主が歌詠まんわな。詠んでもそこには載らんわなぁ。

清盛さんは知ってたけど。

 

 

さすがに永平寺のお偉いさんは来られてなかったけれど

(日本中の曹洞宗のお寺って数多だし)

祝電は届いていましたワ。

 

ご近所から遠くは山梨(ナンバーの車でお見えだった)から

お坊さんが40人以上来られていたわ。

 

 

多くの細かい式次第が終わり記念撮影。

(細かい式次第は興味深くまた細かく書きたい。)

先ずはお坊さんたち。

3段くらいあって一番前はこれまた偉そうな椅子に

それ風の人がお座りになっていた。

 

 

 

この次に檀家の皆さん。

 
わたくしは外に張られたテントの下で椅子に座っていた。
時々小雨が降ったけれどそれ以外は暑すぎずよろしおしたわ。
 
 
いろいろと興味深い行事でした。