今日はてくてく図書館へ〜
『土佐日記』と
『堤中納言物語』にしました⬇︎
男もすなる日記といふものを
女もしてみむとてするなり
あまりに有名な紀貫之さんの
女装文学(笑)
そして、
何年か前にも
別の本で読んで面白かった
虫愛る姫君の世界を再読します
桜は綺麗だけど、
ヒノキ花粉が最盛期
鼻水ズルズルになりました
後日の追記です⬇︎
藤原兼輔は醍醐天皇に仕えた
情こまやかで気さくな風流人…
紀貫之は兼輔の庇護を得ていたそう…
兼輔は後に堤中納言と称され、
兼輔邸は雅正〜為時〜紫式部と
子孫たちに伝領されたとか…
紫式部へとつながる家系だそうです
『堤中納言物語』とも関係あり⁉️
また、『土佐日記』では
赴任地の土佐から
4年の任期を終え、京へ戻る
55日間にもわたる船旅の
毎日の様子を
現代ならばブログみたいに
侍女が書いた日記としているが、
船主(貫之)は和歌に疎い
偏屈な老人として登場
本当の著者がバレバレの
ユーモア日記文の様相〜❓
また、京から連れて行った
女児が赴任中に亡くなったとあり、
それが事実であるならば
悲しみの記録でもある様だ…