韓国旅行記 2013年11月28日~12月1日



ミュージカル「ウィキッド」

いよいよ開幕です。


基本、日本と同じ内容なので

言葉が通じなくてもなんとなくわかります。


笑いについていけます。



そして、イ・ジフンssi登場!


・・あ、あれ?


かっこいい。

うん、確かにかっこいい。


なんかね、

ガリガリでクネクネしてました。


ダンスは得意じゃないようです。


ま、プレイボーイ風の役なので

似合ってはいましたが。



でも、主役の二人

エルファバ(ウィキッド)とグリンダに

比べると、印象に残らないです。


もうちょい目立ってもいいと思うけど、

ま、いいです、主役じゃないですから。



その主役の二人は上手で、

とくに私はグリンダ役の女優さんが

(デカくてちょっとコワいけど)

演技も歌も上手だと思いました。



でもでも、なんかですね、

全体的に、・・なんだろ?

ちょっと違和感がありました。


男性陣が背が高く

体がガッチリしているからなのか、

顔イジッてる人がいるからなのか・・



それに、振り付けが残念すぎる。


みんな(イ・ジフンssi除く)

身体能力高そうなのにもったいない。



客席の盛り上がり方も

日本とは違います。


韓国のバラエティ番組で耳にする

「ふぅー!」とか「おぉー!」とかいう

かけ声?


本当にみんな言うんですよ。


面白い場面とかアンコールの時に。


番組のあの声、

後から入れているのかと

思っていたのですが、

観客が実際出している声なんですね。



だから私も言いました。


カーテコールで

イ・ジフンssiが出てきた時に。


「ほぉ~ぅ!」みたいな感じで。


なんか楽しかったです。



笑いのツボも違います。


では、「え?そこで笑う!?」て

私が感じた場面を少しご紹介します。


(若干ネタバレになります。)



エルファバが全身真緑の体で

産まれた時、周囲の人たちが

ショックで悲鳴を上げる場面。


はい、ここで韓国人大笑い。えー


日本だとこの場面に笑いはありません。


多分、(人それぞれかと思いますが、)

エルファバの今後の人生を考えると、

両親の気持ちを考えると、

笑えないのだと思います。



そして、最後、

オズの魔法使いとエルファバが

同じ緑色の飲み物を持っていて、

実は、二人は親子だった、という場面。


はい、ここでも韓国人大笑い。えー


もちろん日本で笑いは起きません。


だって、ねぇ?笑えなくないすか?


そっかー、二人は親子だったのかー、と、

ちょっとしんみりしちゃうと思うんですけど。



そんな感じなので、

いつもと同じ感覚で観ていたら

意外な場面で笑いが起こり、

びっくりしました。


国民性の違いですね。


これもまた面白かったです。



異国で観るミュージカル、

日本と違くて当たり前ですが、

お国柄というか、その国らしさが

出ていて面白かったです。



今日は写真が少ないので・・

劇場に飾ってあった

ウィキッド仕様のクリスマスツリーを

ご覧くださいませ。



と言っても、

もともと緑色のツリーの木に

緑色の飾りがついている

なんてことないツリーですけどねー