これは今月(8月)に体験したことではないのだが、今もまだ
旅行記が続いているということで・・、
今月もチュニジア旅行で体験したことから教訓を一つ。
ドゥーズの砂漠でラクダに乗っている途中、周りには何もない・・
はずなのだが、遠くのほうから勢いよく近づいてくるものが。
“ 馬 ” なんで砂漠に馬?
馬に乗ってきた若者が私たちの前に止まると、サッ、と馬を降り
「乗れ」と言ってきた。
「私たちはラクダに乗りにきたのだから、馬に用はないのよ」
と断ったのだが、しつこい。
とりあえず「How Much?」と聞いたが「No・・No・・」とかなんとか
ごまかしてるし、いっしょに来た調教師も少し呆れてたから
「しょうがない・・、ちっと乗ってあげるか」と私が先に乗ることに。
乗ったと思ったら馬が暴走!砂漠を走る走る。お尻がズレるズレる。
「聞いてないよ~!こんなに走るなんて~!」と、意外と楽しかった。
そしてこの若者、元の場所に馬を走らせ戻る時、
「写真を撮れ、今がチャンスだ!」とばかりに
「PHO~TO~!(フォ~ト~っ!)」と叫ぶ。
砂漠に響く 「PHO~TO~!(フォ~ト~っ!)」
これにはウケた。笑わされた。
言われるがままに笑いながら写真を撮りあうアサドと私。
安い金額だったし、笑える(今思い出しても笑える)体験を
させてもらえたから、乗ってよかった。
なんでもやってみなきゃ、体験してみなきゃわからないね。
何もやっていないのに最初からダメだ、と思うのはよくないことだね。
今月の教訓。
『百聞は一見に如かず!』 ならぬ 『百聞は一乗に如かず!?』
ナ~ンテ、今月は教訓にこぎつけて、
チュニジアの砂漠での馬の話をしたかったので~す。('-^*)