製作年度:2017年

上映時間:141分

監督:パティ・ジェンキンス

原作:ウィリアム・モールトン・マターソン

出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト、デヴィッド・シューリス

 
 
あらすじ:人間社会から孤立した世界であるアマゾネスで生まれた王女ワンダーウーマンは、浜辺に不時着したパイロットを救う。第二次世界大戦が勃発しており、パイロットはドイツと戦っている米軍兵士であった。ワンダーウーマンは人間社会を救うべく立ち上がるのだった。
 
 
『ワンダーウーマン』は、1941年にDCコミックスで連載が開始。連載以来、女性解放運動のアイコンとして用いられてきたヒーローとのこと。今作品のワンダーウーマンが人間社会に降り立った時の男性たち(男性社会)の戸惑った反応から最終的にワンダーウーマンの能力を認めるに至る過程が丁寧に描かれているので大変面白い。又、女性の象徴であるワンダーウーマンが戦っている姿にパワーをもらえること請け合いである。そして、アクションの演出も大変素晴らしいので(特にラストの戦闘シーン)、見応えのある作品であった。