本日、ゴールデングローブ賞が発表されました。そして、アカデミー賞本命とされている『LALALAD』がコメディ/ミュージカル(C/M)部門で作品賞・主演男優・主演女優のほか区別のない監督・脚本・作曲・歌曲で受賞して、圧巻の7冠!歴代最多7部門受賞で、デイミアン・チャゼル監督は歴代最年少での監督賞受賞!!今年のグローブ賞で『LALALAND』のパロディ演出のオープニングが流れるほど。

 

 

今作品の心躍る音楽とダンスシーンに期待が膨らんでしまう。トム・ハンクス曰く「この作品はいまのトレンドにあうようなものではないんだ。全国でどれくらい受け入れられるかは挑戦になるだろうね。だから大手製作会社はこういった作品を作りたがらないんだ。認知度の高い作品を彼らは作りたいと思っているからね、だからリメイク作品がこんなにも沢山あるんだよ」「『La La Land』(原題)は続編でもないし、登場人物のことも誰も知らないんだ。でもこのような素晴らしい作品を観ないなら、僕らはみんな絶望的だね」

 

日本の映画界もハリウッド映画と同じで、オリジナルで勝負する映画会社は稀だ。日本映画も、心が躍るようなオリジナル映画を製作してほしい。