$茶粥の映画日記


キム・ギドク監督の最新作。

<ピエタ>とは、十字架から降ろされたイエス・キリストを胸に抱く、聖母マリア像のこと。慈悲深き母の愛の象徴である。このタイトルからも連想されるように、本作では、強靭な“母の愛”が、重要なキーワードの1つとなる。

強靭な“母の愛”をテーマにした作品といえば、ポン・ジュノ監督の『母なる証明』がある。『母なる証明』の衝撃度は半端ない。

鬼才キム・ギドク監督が描く“母の愛”はどのように描くのか大変興味があるが、予告を観る限り痛いね・・・。脳内をかき乱されることを覚悟して観に行かないといけないかもしれない。




公式サイト

追記:キム・ギドク監督の“父の愛”を描いた『サマリア』という作品がある。こちらはお勧め。ラストシーンは涙なくして観られません。





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