製作年度:2006年
製作国・地域: 日本
上映時間:111分
監督:マイケル・アリアス
原作:松本大洋
音楽:Plaid
脚本:アンソニー・ワイントラーブ
キャスト:二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介、宮藤官九郎、大森南朋、岡田義徳、森三中、納谷六朗、西村知道、麦人、田中泯、本木雅弘
 

あらすじ: 昔ながらの義理と人情が支配する街“宝町”を拠点に、何ものにも支配されずに自由に飛び回る“ネコ”と呼ばれるふたりの少年クロとシロ。彼らは誰よりも街を知り尽くしていたが、その愛する宝町に再開発と呼ばれる変革の荒波が迫ってくる。その影響でヤクザと暴力といった“退廃”が同時に街に押し寄せてしまい……。



この作品は、原作にとても忠実に描かれてます。監督やスタッフが松本大洋氏の作品をリスペクトしていることが伝わる映画でした。小説や漫画を映画化している作品は数多くあるけど、ほとんど面白いと感じたことはありませんでした。ということは、面白くないと感じた作品は、原作をリスペクトしてなかったからか?と考えてしまいました。しかぁぁし、最近のアニメ映画はどうして声優を役者で補うのか…。この作品のシロの声は良かったが、でも役者は使ってほしくなかったです。はっきりいって役者=客寄せパンダ的存在なわけでしょ?
作品でいえば『崖の上のポニョ』や『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』なんか良い例だよね。役者を使うのは本当に辞めてほしいです。作品の質が落ちる。




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