御本尊が悩ませてくれるんだったら、脇仏だって負けてはいません。

本尊向かって右に観音菩薩(藤原時代)

左側には勢至菩薩(室町時代)
三尊のイメージがこちら
       勢至菩薩     阿弥陀如来     観音菩薩

何か変
何が変なん?

仲良くなったボランティアガイドの方に、一時退出再入場の許可を得て、タブレット片手に何が変なのかを考え悩むことしばし。

なんとなく、わかってきた。

夫婦の愛をめぐる寺で、写経代金ホステスさんに消え、東京別院愛の出張講話で話題になっちゃったお寺のHPが参考になりました。
その画像がこちら
(画像はお寺のHPよりお借りしました)

何が変って、璉珹寺の両脇仏は「御本尊が嫌い」もしくは時期が時期なので「本尊さん、お尻を触らんといてよ」に見えませんか?

わかったこと①
璉珹寺の両脇仏は腰が外にくねってるんです。
だから、御本尊を避けているように見えたんです。

仮説①
藤原時代の観音菩薩が脇仏として存在することから、もともと開山当初の御本尊も阿弥陀如来であった。

仮説②
現在「観音菩薩」と呼ばれている仏像は、当初は「勢至菩薩」であったものが、間違って伝えられた。

仮説③
室町時代作の勢至菩薩は、観音菩薩を参考に作られたため、阿弥陀三尊として見た場合、大きな失敗になっちゃった。

そんな答えの出ないことを考え悩みながらの見仏でした。