中秋の名月の日、奈良の猿沢池では、采女祭りが開催されます。
むかしむかし、帝の寵愛を受けていた福島県郡山出身の采女がいました。
しかし(帝が飽きたのか、はたまた采女勘違いか)寵愛が薄れたと、ある夜、采女は猿沢池畔の柳の木(衣掛けの柳)に衣を掛けて、入水自殺を図りました。
それを知った帝は、激しく嘆かれました。
ある日、猿沢池を通った僧に「池端に社を建てて鎮めよ」と言われ社を設けた(采女神社:御朱印なし:平日はあいてません)のですが、一夜にして社は180度回転したらしい。
と、ここまでが奈良で伝わる話。
ここから先が福島県に伝わる話。
采女は、そっと郷里に戻り、好意を寄せていた方の暮らしを見に行きました。
が、結婚してた
で、福島の井戸に身を投げ
やはり入水自殺😱
それを偲んで、奈良でも福島でも采女祭りが行われています。
ちなみに猿沢池月は南都八景の一つです。



