甘茶を注ぎ、釈迦の誕生を祝う「仏生会」が、興福寺でも行われます！

令和6年4月8日（月）に、世界遺産である興福寺でも「仏生会（ぶっしょうえ）」が行われます！

昨日も紹介しましたが、仏生会とは、釈迦が生誕したといわれている4月8日に、その誕生を祝って行われるものです。浴仏会・竜華会（りゅうげえ）ともいわれていて各地で行われますが、お寺によっては5月8日に行う所もあるそうです。

興福寺は南円堂前に設けられた花御堂に、釈迦の誕生仏が祀られ、法要後に参拝者が誕生仏に甘茶を注いで、釈迦の誕生を祝います。

なぜ甘茶を注ぐかについては諸説あり、生まれたばかりのお釈迦様の体に、9頭の龍が天から清浄の水を吐きそそいで産湯をつかわせたとか、竜王がお釈迦様の誕生を祝って甘露の雨を降らせたという伝説にちなんだものと言われています。

参拝後に甘茶をいただくことも出来るそうです。ぜひ1度、お釈迦様の誕生日に興福寺に訪れてはいかがでしょうか！

興福寺　仏生会（ぶっしょうえ）

[開催日]

2024年4月8日（月）

10:00～16:00　法要10:00～10:30

[開催場所]

興福寺（こうふくじ）　南円堂前

（住所）〒630-8213　奈良市登大路町48

[料金]

興福寺　境内参拝自由

[駐車場]

あり（有料）

その他、周辺に有料駐車場多数あり

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