唐古・鍵遺跡は、弥生時代の環濠集落(かんごうしゅうらく)遺跡です。
大型建物の跡地や青銅器鋳造炉など工房の跡地が発見され弥生時代の日本列島内でも重要な勢力の拠点があった集落ではないかと見られています。
遺跡面積は約30万平方メートルと、とても大きいです。
後ろに見えるのが、ここから出土した土器に描かれていて復元された多層式の楼閣です。
秋には、周りにコスモスが咲き誇ります。
言うほど咲いてないじゃないかと思う方もいるでしょう。
これは、今年(2013年)の9月30日に撮影したものです。
もう少しすると、こうなります。
見頃はこれからなので、ぜひ訪れて見てください。
遺跡のことを詳しく知りたい方は近くに「唐古・鍵考古学ミュージアム」があります。
奈良では、遺跡を利用して季節の花々が植えられている所が数多くあります。
いずれ紅葉スポットとまとめて特集したいと思います。
秋の奈良は、いいですよ!!
・唐古・鍵考古学ミュージアム
唐古・鍵遺跡(からこ・かぎいせき)
(住所)奈良県磯城郡田原本町
駐車場 あり
国道24号線側に大きな駐車場があります。
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