春日大社(かすがたいしゃ)奈良市 | ならこと(奈良古都)

ならこと(奈良古都)

奈良の観光(神社、寺、古墳、パワースポット、御朱印)、グルメ、イベント情報を紹介していきます。


ならこと(奈良古都)


ユネスコの世界遺産「古都奈良の文化財」の1つです。

朱色の建物がとても色鮮やかで見栄えのする神社です。


御祭神

武甕槌命 (タケミカヅチノミコト)- 藤原氏守護神

・経津主命(ふつぬしのみこと)- 藤原氏守護神
・天児屋根命(あめのこやねのみこと)-藤原氏の祖神

・比売神(ひめがみ)-天児屋根命の妻

この四柱の神々を総称して春日神と呼ばれることもあります。



ならこと(奈良古都)

768年に藤原永手が鹿島の武甕槌命 、香取の経津主命と、枚岡神社に祀られていた天児屋根命・比売神を併せ、御蓋山(みかさやま)の麓の四殿の社殿を造営したのをもって創祀とされています。
しかし、近年の境内の発掘調査で、それより以前にこの地で何らかの祭祀が行われていた可能性も出てきています。
この神社もパワースポットであることは間違いないでしょう!
現在は、2015年に「式年造替(しきねんぞうたい)」が行われるため一部工事している場所もあります(2013年)。


ならこと(奈良古都)

春日大社・末社の夫婦大國社には、その名のとおり「夫婦円満」と「縁結び」の神徳があります。全国で唯一、ご夫婦の大國様をお祀りしている縁結びの神様です。
このように、ハート型の絵馬に良縁祈願が出来ます。白とピンクでとても可愛いですよ!
春日大社に訪れた際には、ぜひどうぞ。

奈良には他にも縁結びの神社がたくさんありますので、いずれ特集したいと思います。


ならこと(奈良古都)

鹿のおみくじも売っています。

奥には白鹿のおみくじもあります。

祭神の武甕槌命 が白鹿に乗ってきたとされることから、奈良では鹿が神様の使いといわれるようになり

奈良公園ではたくさんの鹿が今でも大切にされています。

(このブログの主、つかいたんもここから来ています。もちろん、当ブログのオリジナルキャラです!!)



ならこと(奈良古都)

境内直会殿(なおらいでん)前のには、大きな杉の木があります。

目通り周囲8.7m、高さ25m、樹齢約800年~1000年くらいだそうです。

こういう神社内の木は、樹齢が長いのもありますが、何か神聖な感じがします。

実物は写真で見るより壮大に感じれると思います。



ならこと(奈良古都)

ここで注意点を。

この春日大社、近鉄奈良駅から、かなり距離があります。JR奈良駅では、更に距離があります。

体力のない方や足の悪い方はバスに乗ることをオススメします。(駐車場もありますので乗用車でも大丈夫です。)

駅と春日大社の間に興福寺があるのですが、そこで半分も行ってない感じです...

興福寺のそばに春日大社の一の鳥居があるので近いように感じますが、そこからも結構距離があります。


各駅から奈良交通バスで春日大社本殿行「春日大社本殿」下車すぐです。

ちょっと奈良公園を歩いて行きたいという方は、市内循環・外回り循環「春日大社表参道」下車で徒歩10分くらいで行けます。

(※バスの運行や時間は季節により変更になりますので駅やホームページでご確認下さい)





ならこと(奈良古都)



・東大寺

・若草山

・興福寺

など、色々あるのでいずれ奈良公園周辺はまとめて紹介したいと思います。



春日大社(かすがたいしゃ)

(住所)奈良市春日野町160

開門時間:夏期(4月~9月)6:00~18:00

       冬期(10月~3月)6:30~17:00

(行事の際は変更あり)


駐車場 あり(乗用車1000円)
バス・乗用車合わせて100台駐車可能です。



ならことの「LINEスタンプ」が発売開始しました



現代語古事記: 神々の物語 (学研M文庫)/学研パブリッシング
¥710
Amazon.co.jp