二胡のチャリティーコンサート | 奈良県古民家再生協会ブログ

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二胡の奏者さんのチャリティーコンサートです。

毎年、開催させてもらってます。

今年で4回目となりました。


二胡というのは、中国の伝統的な楽器で、2本

の弦を間に挟んだ弓で弾く楽器です。

弓は馬の尻尾の毛が使われていて、琴筒は

ニシキヘビの皮で覆われています。


見た目はやや小さめの楽器ですが、意外と大きな

音が出ます。

弦を弓で弾くという点では、バイオリンとよく似ています。

音の段階がなく、ギターのような目盛もないのでおおらか

というかあいまいな感じのメロディを奏でます。

日本の楽器は、吹く、叩く、はじく という楽器は多いです

が弾くという楽器はあまりないと思います。

同じ東洋でもこのような楽器が生まれることはあるんですね。

三味線とバイオリンを混ぜたような楽器です。



二胡の奏者さんは「しゃん・ふう」という名のご夫婦です。

家を新築させていただいたのがご縁で、コンサートをして

もらってます。

ご自身も、職業が僧侶ということもあって、被災地では

義援活動を続けておられます。


今日は、ボイストレーニングの富士原先生にも来ていただき

参加者の方も含めて合唱しました。

普段大きな声を出すことなどないので、すっきりしたという方が

多かったです。


本日は御参加していただいた方々に感謝いたします。

ありがとうございました。