バイトやら飲み会、映画、ミュージカルと趣味の世界に走り、
今日は、読書と決め込んで、コタツの中で物語の世界に逃避していた私の元に警鐘が…
「こなぁ~ゆきぃぃ ねぇ こころまぁでしぃろく~そめられたなら ああぁぁぁ♪」
現在の着メロ「粉雪」byレミオロメン
My ブーム♪
って着信表示に示された名前を見ない振りしつつ、冷や汗たらしながら、
はもっている場合じゃないよ。。。
「・・・・・・・」
助教授から電話だよ…
メールじゃなくて電話だよ…
めったに鳴らない着メロが、よりにもよって助教授。。。。。。
落ち着け、私!
無視するわけにもいかないし、後でかけなおしたら、
私が電話代払うわけでしょ~
だったら、出たほうが得策だな…(この間2秒)
大人になるってこういうこと。。。
「もしもし!」
とりあえず元気に出る!後ろめたさを押し隠して明るく対応!
そして何か言われる前に自分から言う!!
気勢をそげ!がんばれ、私!
「先日頼まれました論文のコピーですが、明日○○大学にコピーをとりに行くつもりでしたので、お届けできるのはそれ以降になってしまいますが、間に合いますでしょうか?」
「早いほうがいいけどね。まぁ、特別急いでるわけじゃないから、それでいいよ」
「了解いたしました!!」
・・・・・・・
終わってしまった。他の話題がない…
「それでね…」
ひ~~~~、きたぁぁぁぁぁ。
やっぱ逃げられないよな。
1ヶ月前から言われてたんだもんね。。。
「・・・・はい」
「修論のほうなんだけど」
「・・・・」(とりあえず、見えないとわかっていても、わからない振りをして微笑んでみる)
「・・・・」
いやぁ、察しのいい先生で助かるわぁ♪
「・・・うん、とりあえず、目次、メールでいいから送って」
「目次ですね?」
「まぁ。構成と現在までに分かっていることとか、予測できる結論?今までやったことかな。」
「・・・・・・・目次でよろしいですか??」
「・・・・・・まぁ、とりあえず送ってみてよ」
「・・・・・・はい、目次のほうお送りいたします。」
と、押し切ってみたものの、な~んもやってない♪
テーマだけはだいぶ前から決まってはいたけど、
どう進めるか、漠然と考えているだけで、な~んもやってない
目次すら決めてない。
そのままコタツの中にずぶずぶと沈みこんでいきたい衝動を抑え、
ワードを立ち上げ、思いつくまま、即興で目次(流れ)を打ち出してみる。
論文の形式なんて、まぁ、決まっているようなものだからね。
5分ほどで(はやっ!やればできんじゃん!!)書き上げて、即効メールで送る。
うむ。これなら、まさか今やったとは思うまい。
これだけか?と思われるかもしれないが、まさか今まで全く手をつけていなかったことは気づかれまい…。きっと・・・・・
おねがい。気づかないで・・・・・
ぽちっと。送信完了♪
さてさて、一仕事終了~~
ずぶずぶとコタツにもぐりこんで
小説の続き、続きっと♪
(〃´o`)=3 はぁ、極楽~
い、いや、現実逃避なんかじゃないよ
ほ。。ほら!中途半端ってよくない、じゃん?
ね?
・・・・・・・
>┼○ バタッ