私は、MOONBlockを授業で使っていますが、それは「論理性とは何か?」を、「部分の集合で全体が成り立つ、すなわち部分に瑕疵があれば全体が崩壊する」という考え方と、「全体の中で部分の瑕疵は補われバランスは保たれる」という考え方を実体験を通して理解してもらい、最終的には、ものを創り出すことへとつなげてもらいたいからです。(授業の見た感じは、教科書内容理解と「プログラミングに親しむ態度の涵養」に見えます。そうでないと喝破された為田 裕行さんの眼差しの鋭さ には脱帽です m(_ _)m )。




「二田の問いの意図を問う」のも、目の前の授業者という、児童生徒のみなさんがもっともたくさんの時間、たくさんの授業というコンテンツを「与えられる」存在のスキーム(知の枠組み、価値観)を分析、解釈することが、最も効率的で機会の豊富なスキームの相対化の訓練になるからです。しかも、それがどの学校でもなされれば、日本全国のすべての少年少女がスキームの分析、解釈の訓練機会と、みずから意識的にスキームを創り出す基礎的なリテラシーを得られる可能性があります。
ただし、授業者の...授業のデザインが分析、解釈に耐え得るものである必要があります。自分のそれが耐え得るかといえばまぁ頑張るしかないですね。

昨今のアクティブラーニングもラーニングの過程を評価するパフォーマンス評価も、授業のデザインを鋭く問われるという点で、21世紀の学力を伸ばすことに直結するのだと見ています。
この辺を議論できる機会がつくれると面白いなぁと思います。