東日本大震災にかかわる復興支援のこころみ

何人もの生徒のみなさんが、いくつかのこころみにチャレンジしています

東北へ行きたい生徒たちもたくさんいます

現実には、なかなか行けない  行けてもどうしても単発で終わってしまう

そこで、「できることを できる人が」を合い言葉に取り組んでいます


なかでも取り組みやすく、本校でも2年以上にわたって取り組まれているのが

「ともしびプロジェクト」です




4月11日には、ともしびプロジョクトとともに、宮城県女川町の女川高校の生徒たちと地元の大沼製菓がコラボして開発した復興支援の大福「たまげ大福だっちゃ」の紹介と提供もおこないました






こうしたことが、すこしでも、震災や被災地への関心を高めてくれることを願います

とくに若い世代のみなさんの関心が高まってほしい、と個人的に願いますし、何人かの生徒たちもそうおもっているようです

なぜなら、震災からの復興や、震災がさらに拍車をかけた少子高齢化の問題、就業の問題などなどは、若い世代におおきく影響する課題だからです


関西では、震災のことがほとんど報じられません

日常的にテレビや新聞に接する機会がすくなくなっている中高校生ならなおさらです




でも、こうしたこころみに対して、他の生徒のみなさんがちゃんと応えてくれます

4月11日も約100名の生徒のみなさんが参加してくれました!

こころのなかに眠っているもの、あるいは今はないけれど「ああ、それは大切だ」となるようなもの

そういったものを呼び起こしたりできるのも、こうした復興支援活動をしている生徒たちにとってのよろこびなようです






復興支援とはなにか? ほんとうに役立っているのか? 生徒たちは、けっこうするどく自問自答しながら、自分たちの時間や労力を費やしています

その姿に、心うたれます