高層宮殿の最上階の秘密の部屋に3枚の絵。美しい羊飼い娘と、煙突掃除の青年、そして、孤独な王の肖像画。娘と青年は恋をしていた。その仲を引き裂こうとする王。ふたりは絵の中から、逃げ出す。一羽の鳥が道先案内人になり、どこまでも続く階段を駆け降りてゆく…。
フランス初の長編アニメーション映画。
作品は監督未承認のまま、52年ヴェネチア映画祭審査員特別賞を受賞。 グリモー監督自らが67年に作品の権利とネガフィルムを買い取り、大幅に変更を加えて、79年に完成させた執念の一作。ルイ・デリュック賞を、アニメーション作品として初めて受賞。
[リメイク]
原題:LE ROI ET L'OISEAU
製作:1979年 仏
監督:ポール・グリモー
出演:ジャン・マルタン、他
[オリジナル]
邦題:やぶにらみの暴君
原題:La Bergere et le Ramoneur
製作:1951年 仏
監督:ポール・グリモー
出演:ピエール・ブラッスール、他
原作:アンデルセン(童話「羊飼い娘と煙突掃除人」)
高畑勲、宮崎駿、そしてジブリの “原点”とも言うべき作品だそうです。
邦題:王と鳥