一色高の戦評コラム/TM VS 京都サンガF.C..
地域決勝で1次ラウンド敗退ながらも、全国の地域リーグを制した強豪たちと差がないことを証明した奈良クラブ。しかし、それより上のカテゴリーとはまだまだ大きな差があります。今年J1のガンバ大阪(以下G大阪)と2回、柏レイソル(以下柏)と1回行ったトレーニングマッチ(以下TM)では、90分でその差を痛感することになりました。そして今回、J2の京都サンガFC(以下京都)とのTMが実現。J1のレベルはまだ遠くにありますが、J2との差は果たしてどれほどのものか。そこがこの試合の焦点でした。
1本目。奈良クラブは地域決勝最終日の福島ユナイテッドFC戦と同じ、現時点でのベストメンバーでした。一方の京都もほぼベストメンバー。これは今の奈良クラブのレベルを測るにはうってつけの相手です。試合はやはり京都ペースで進みますが、京都陣内では前から積極的にプレスをかけ、奈良クラブ陣内でも橋垣戸光一、眞野勝矢を中心とした守備陣が踏ん張り、得点を許しません。
一方の攻撃陣はというと、こちらもなかなかの出来。中央から左サイドへの展開でチャンスを幾度か作ります。しかし得点は奪えず。そしてこの攻撃の部分で1つ差を痛感することに。地域決勝では相手の脅威となっていた辻村剛史の突破が殆ど通用しない。また剛史がボールを受けてもつぶされる場面が何度かありました。京都DFの上手さ、フィジカルの強さを感じる部分でした。
またプレスを掛けられた時の対応にも差が。京都は奈良クラブがプレスをかけてもある程度冷静に対応し、パスを繋いでいましたが、奈良クラブはここで焦りからかパスミスが目立ちました。さらに、終了後矢部次郎選手にお話を伺ったところ、「相手に対応できていたが、走らされた印象がある」とのこと。これが2本目にボディーブローのように効いてきます。
2本目。奈良クラブは剛史に代えて黒田浩平を投入。一方の京都は全選手が交代。これにより正確な実力差を測ることは難しくなりました。やはり想通り疲れの見える奈良クラブは京都に圧倒的に攻めこまれ、4失点を喫します。が、2~4点目は防げたのではないかと思われる失点でした。2点目はGK日野優がボールを持っているところを駒井善成にかっさらわれ、3点目は2本目からの出場の黒田が駒井に自陣深くでボールを奪われ、4点目は谷山直樹が相手にパスをプレゼントしたところから。という全てミス絡みの失点。疲れが見えた中で、集中力が落ちて行く中でどこまでミスを減らせるか。これが大きな課題として見えた2本目でした。
3本目は京都が数人の交代に留まったのに対し、奈良クラブは練習生も含めて大きくメンバーを変えました。サブ組の奮起に期待したいところでしたが、この45分間も京都が圧倒。原因としてはやはり大きくメンバーが変わった中で連携に欠けたところでしょうか。フレッシュな面子が多いにもかかわらずシュートも1本に留まり、殆ど攻めの形を作ることは出来ませんでした。敢えてポジティブな点をあげるとするならば、普段出場時間が短い選手たちにとってはいい経験になっただろうということ。この結果を受けての、3本目に出た選手たちの今後の奮起に期待します。
結果としては45分×3で0-6での敗戦。柏、G大阪とのTMに続いて格上相手に得点をあげることは出来ませんでした。悔やまれるのは1本目。シュートを撃てたところで崩すことを選択し、結果シュートで終われない。という場面があったことです。格上相手にゴールという結果を求めるなら、ペナルティエリア外でも積極的に撃っていくべきだったでしょう。そして、やはり大きな差として現れたのが、フィニッシュの前で尽く止められたという事実です。突破は止められ、パスはカットされ、クロスは跳ね返されました。Jの壁は厚い。そう実感した試合でした。
しかし、1本目ほぼベストメンバーの京都相手に0-0で終えたのもまた事実。45分間でかなり体力を削られ、京都が同じメンバーで2本目をやったとして互角に戦えたかどうかは分かりませんが、地域決勝を経て奈良クラブは確実に成長している。これもまたこの試合で実感したことでした。1試合ごとに成長を見せている奈良クラブ。大差で破れましたが、悲観的になることは決して無いTMだったと言えるのではないでしょうか。
(一色 高)
1本目。奈良クラブは地域決勝最終日の福島ユナイテッドFC戦と同じ、現時点でのベストメンバーでした。一方の京都もほぼベストメンバー。これは今の奈良クラブのレベルを測るにはうってつけの相手です。試合はやはり京都ペースで進みますが、京都陣内では前から積極的にプレスをかけ、奈良クラブ陣内でも橋垣戸光一、眞野勝矢を中心とした守備陣が踏ん張り、得点を許しません。
一方の攻撃陣はというと、こちらもなかなかの出来。中央から左サイドへの展開でチャンスを幾度か作ります。しかし得点は奪えず。そしてこの攻撃の部分で1つ差を痛感することに。地域決勝では相手の脅威となっていた辻村剛史の突破が殆ど通用しない。また剛史がボールを受けてもつぶされる場面が何度かありました。京都DFの上手さ、フィジカルの強さを感じる部分でした。
またプレスを掛けられた時の対応にも差が。京都は奈良クラブがプレスをかけてもある程度冷静に対応し、パスを繋いでいましたが、奈良クラブはここで焦りからかパスミスが目立ちました。さらに、終了後矢部次郎選手にお話を伺ったところ、「相手に対応できていたが、走らされた印象がある」とのこと。これが2本目にボディーブローのように効いてきます。
2本目。奈良クラブは剛史に代えて黒田浩平を投入。一方の京都は全選手が交代。これにより正確な実力差を測ることは難しくなりました。やはり想通り疲れの見える奈良クラブは京都に圧倒的に攻めこまれ、4失点を喫します。が、2~4点目は防げたのではないかと思われる失点でした。2点目はGK日野優がボールを持っているところを駒井善成にかっさらわれ、3点目は2本目からの出場の黒田が駒井に自陣深くでボールを奪われ、4点目は谷山直樹が相手にパスをプレゼントしたところから。という全てミス絡みの失点。疲れが見えた中で、集中力が落ちて行く中でどこまでミスを減らせるか。これが大きな課題として見えた2本目でした。
3本目は京都が数人の交代に留まったのに対し、奈良クラブは練習生も含めて大きくメンバーを変えました。サブ組の奮起に期待したいところでしたが、この45分間も京都が圧倒。原因としてはやはり大きくメンバーが変わった中で連携に欠けたところでしょうか。フレッシュな面子が多いにもかかわらずシュートも1本に留まり、殆ど攻めの形を作ることは出来ませんでした。敢えてポジティブな点をあげるとするならば、普段出場時間が短い選手たちにとってはいい経験になっただろうということ。この結果を受けての、3本目に出た選手たちの今後の奮起に期待します。
結果としては45分×3で0-6での敗戦。柏、G大阪とのTMに続いて格上相手に得点をあげることは出来ませんでした。悔やまれるのは1本目。シュートを撃てたところで崩すことを選択し、結果シュートで終われない。という場面があったことです。格上相手にゴールという結果を求めるなら、ペナルティエリア外でも積極的に撃っていくべきだったでしょう。そして、やはり大きな差として現れたのが、フィニッシュの前で尽く止められたという事実です。突破は止められ、パスはカットされ、クロスは跳ね返されました。Jの壁は厚い。そう実感した試合でした。
しかし、1本目ほぼベストメンバーの京都相手に0-0で終えたのもまた事実。45分間でかなり体力を削られ、京都が同じメンバーで2本目をやったとして互角に戦えたかどうかは分かりませんが、地域決勝を経て奈良クラブは確実に成長している。これもまたこの試合で実感したことでした。1試合ごとに成長を見せている奈良クラブ。大差で破れましたが、悲観的になることは決して無いTMだったと言えるのではないでしょうか。
(一色 高)
11/30京都サンガF.C.と練習試合!
オフィシャルサイトで明日30日(水)に東城陽のサンガタウンにして京都サンガF.C.との練習試合が行われるというリリースが出ています。
【オフィシャル】〔スケジュール〕11/30(水)TMvs京都サンガF.C
奈良市内からもわりと近い東城陽でJクラブとのトレーニングマッチです!
お近くで時間のある方は是非覗きに行ってみてください!
【オフィシャル】〔スケジュール〕11/30(水)TMvs京都サンガF.C
奈良市内からもわりと近い東城陽でJクラブとのトレーニングマッチです!
お近くで時間のある方は是非覗きに行ってみてください!
奈良クラブ2011地域リーグ決勝大会の激闘
試合結果を簡単に更新していましたが、写真も含めて記録として残しておきます。
今シーズンのハイライトともいえる地域リーグ決勝大会1次ラウンドの戦いぶりです。
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JFLまでのステップ、まずは1勝!
第35回全国地域リーグ決勝大会
1次ラウンド第1節
●ノルブリッツ北海道 0-1 奈良クラブ○
10:45キックオフ
@アスパ五色
得点
85分 檜山
<メンバー>
GK1日野
DF20谷山、18眞野、6橋垣戸、5吉田
MF15黒田(HT=26矢部)、34三本菅、10李(86分=8大塚)、13辻村剛
FW7牧(73分=9嶋)、19檜山
公式記録
関西リーグ王者として初めてこの舞台に立った奈良クラブ。
初戦は、北海道リーグ王者のノルブリッツ北海道と対戦。
前半は非常に出足が遅く、自分たちのミスからピンチを何度か招いてしまいます。
そこを守護神・日野の好セーブなどで切り抜けて前半を0-0でターン。
後半に矢部を投入して、一気にボールを展開できるようになった奈良クラブ。
猛攻を仕掛けます!
そして、ソンホの見事なループパスにダイレクトで反応したのは檜山!
今シーズン、6ゴールを大事なところで決めてきてくれたこの男がまたしても大仕事!
芸術的なシュートで終了5分前、先制に成功!
そして、なんとか最後まで凌いで地域リーグ決勝大会初戦で初勝利!
翌日の強敵・S.C.相模原戦に備えます!
----------
強敵・相模原を追い込むもあと一歩で惜敗…
第35回全国地域リーグ決勝大会
1次ラウンド第2節
●奈良クラブ 0-1 S.C.相模原○
13:30キックオフ
@アスパ五色
<メンバー>
GK1日野
DF20谷山、18眞野、6橋垣戸、5吉田
MF15黒田(57分=26矢部)、34三本菅、10李、13辻村剛
FW7牧(84分=9嶋)、19檜山
公式記録
前日にも増して、雨が激しく降るアスパ五色にて、Jリーグ準加盟の強敵・S.C.相模原を迎えての第2戦!
奈良クラブは前日と同じスタメンで挑みます。
相模原には10月のテストマッチで0-6とボコボコにされた借りを返さなければいけません。
サポーターも集結して、一丸でリベンジします。
これを乗り越えれば、決勝ラウンド進出へ大きな勝利となる一戦。
しかし、前半19分に悔しいPKを取られての失点。
雨のピッチで微妙な判定ではありましたが、しょうがない失点でした。
でも、この失点で奈良クラブに火が着きました。
そこからは猛攻。
得意のポゼッションサッカーを発揮して相手陣内でワンサイドゲーム!
後半はシュート数で11本対1本と圧倒しますが、なぜか1点が遠い…
何度もポストに奈良クラブのシュートが弾き返されます。
なんで、こんな1点が遠いんだ!!
最後には、怒涛のCK連発の場面で日野が攻撃参加する姿も。
11人全員で最後の1秒まで1点を奪いにいきましたが、無念のタイムアップ・・・
悔しすぎる敗戦でした。
PK戦に持ち込んで勝点を奪えたら、かなりのアドバンテージだったんですが・・・
まだ、第2戦がある!ということで翌日の第3戦に望みを繋げます。
-----------
1次ラウンド2勝目!ワイルドカードに望みかけるもわずかに届かず…
第35回全国地域リーグ決勝大会
1次ラウンド第3節
○奈良クラブ 2-0 福島ユナイテッドFC●
13:30キックオフ
@アスパ五色
得点
56分 牧
65分 橋垣戸
<メンバー>
GK1日野
DF20谷山(86分=9嶋)、18眞野、6橋垣戸、5吉田
MF10李、34三本菅、26矢部、13辻村剛(86分=8大塚)
FW7牧、19檜山(90+2分=22浜岡)
公式記録
第3戦、これまでの2日間と違って、晴天のアスパ五色。
しかし、強い風が吹きすさぶかなり寒い天気になりました。
ここまでの展開、他グループの状況を踏まえると、この試合で奈良クラブは5-0での勝利が最低条件。
加えて他グループの展開に委ねる他力本願。勝つだけでは決勝ラウンドに進めないのですが、ここは他グループのことは考えず、目の前の試合に勝つだけ!
前半から熾烈な攻防戦。
試合中に風向きが変わった?とにかく、厄介な風との勝負でもありました。
福島ユナイテッドは、長身の選手も多く、空中戦はかなか手強い・・・
しかし!そんな中、チームのエースが先制点をもぎ取る大仕事!
後半11分、牧が得意のヘッドでCKを見事に合わせてゴール!
そして、後半20分には再びCKからガイトがこれまた得意のヘッドでゴール!
リーグ戦でもあまり見られなかったセットプレーでのゴールで一気にたたみかけます!
まだまだここから!
一層ボルテージを増す攻防戦は奈良クラブの猛攻!
シュートを撃ちまくりますが、やはり追加点は遠い。
最後の最後までチーム、サポーター全力でゴールを狙い続けましたが、タイムアップ。
試合には勝ちましたが、決勝ラウンド進出はなりませんでした。
悔しいね。
でも、今シーズンまで全国の舞台で戦うことがほとんどなかった奈良クラブにとって、俺たちの奈良クラブはこんなに強かったのか!と感動させてくれる3試合でした。
本当に選手、スタッフには胸を張って欲しいと思います。
奈良クラブのサッカーは間違いなく皆の心に響きました。
全国にインパクトも残せたと思います。
ここからがリベンジのスタート。
来シーズンこそ、この大会で決勝ラウンドに進み、JFL昇格を果たしましょう!
本当にチームの選手、スタッフ、関係者の皆さん、お疲れ様でした!
この経験をチーム、サポーターみんなで活かしていきましょう!
今シーズンのハイライトともいえる地域リーグ決勝大会1次ラウンドの戦いぶりです。
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JFLまでのステップ、まずは1勝!
第35回全国地域リーグ決勝大会
1次ラウンド第1節
●ノルブリッツ北海道 0-1 奈良クラブ○
10:45キックオフ
@アスパ五色
得点
85分 檜山
<メンバー>
GK1日野
DF20谷山、18眞野、6橋垣戸、5吉田
MF15黒田(HT=26矢部)、34三本菅、10李(86分=8大塚)、13辻村剛
FW7牧(73分=9嶋)、19檜山
公式記録
関西リーグ王者として初めてこの舞台に立った奈良クラブ。
初戦は、北海道リーグ王者のノルブリッツ北海道と対戦。
前半は非常に出足が遅く、自分たちのミスからピンチを何度か招いてしまいます。
そこを守護神・日野の好セーブなどで切り抜けて前半を0-0でターン。
後半に矢部を投入して、一気にボールを展開できるようになった奈良クラブ。
猛攻を仕掛けます!
そして、ソンホの見事なループパスにダイレクトで反応したのは檜山!
今シーズン、6ゴールを大事なところで決めてきてくれたこの男がまたしても大仕事!
芸術的なシュートで終了5分前、先制に成功!
そして、なんとか最後まで凌いで地域リーグ決勝大会初戦で初勝利!
翌日の強敵・S.C.相模原戦に備えます!
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強敵・相模原を追い込むもあと一歩で惜敗…
第35回全国地域リーグ決勝大会
1次ラウンド第2節
●奈良クラブ 0-1 S.C.相模原○
13:30キックオフ
@アスパ五色
<メンバー>
GK1日野
DF20谷山、18眞野、6橋垣戸、5吉田
MF15黒田(57分=26矢部)、34三本菅、10李、13辻村剛
FW7牧(84分=9嶋)、19檜山
公式記録
前日にも増して、雨が激しく降るアスパ五色にて、Jリーグ準加盟の強敵・S.C.相模原を迎えての第2戦!
奈良クラブは前日と同じスタメンで挑みます。
相模原には10月のテストマッチで0-6とボコボコにされた借りを返さなければいけません。
サポーターも集結して、一丸でリベンジします。
これを乗り越えれば、決勝ラウンド進出へ大きな勝利となる一戦。
しかし、前半19分に悔しいPKを取られての失点。
雨のピッチで微妙な判定ではありましたが、しょうがない失点でした。
でも、この失点で奈良クラブに火が着きました。
そこからは猛攻。
得意のポゼッションサッカーを発揮して相手陣内でワンサイドゲーム!
後半はシュート数で11本対1本と圧倒しますが、なぜか1点が遠い…
何度もポストに奈良クラブのシュートが弾き返されます。
なんで、こんな1点が遠いんだ!!
最後には、怒涛のCK連発の場面で日野が攻撃参加する姿も。
11人全員で最後の1秒まで1点を奪いにいきましたが、無念のタイムアップ・・・
悔しすぎる敗戦でした。
PK戦に持ち込んで勝点を奪えたら、かなりのアドバンテージだったんですが・・・
まだ、第2戦がある!ということで翌日の第3戦に望みを繋げます。
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1次ラウンド2勝目!ワイルドカードに望みかけるもわずかに届かず…
第35回全国地域リーグ決勝大会
1次ラウンド第3節
○奈良クラブ 2-0 福島ユナイテッドFC●
13:30キックオフ
@アスパ五色
得点
56分 牧
65分 橋垣戸
<メンバー>
GK1日野
DF20谷山(86分=9嶋)、18眞野、6橋垣戸、5吉田
MF10李、34三本菅、26矢部、13辻村剛(86分=8大塚)
FW7牧、19檜山(90+2分=22浜岡)
公式記録
第3戦、これまでの2日間と違って、晴天のアスパ五色。
しかし、強い風が吹きすさぶかなり寒い天気になりました。
ここまでの展開、他グループの状況を踏まえると、この試合で奈良クラブは5-0での勝利が最低条件。
加えて他グループの展開に委ねる他力本願。勝つだけでは決勝ラウンドに進めないのですが、ここは他グループのことは考えず、目の前の試合に勝つだけ!
前半から熾烈な攻防戦。
試合中に風向きが変わった?とにかく、厄介な風との勝負でもありました。
福島ユナイテッドは、長身の選手も多く、空中戦はかなか手強い・・・
しかし!そんな中、チームのエースが先制点をもぎ取る大仕事!
後半11分、牧が得意のヘッドでCKを見事に合わせてゴール!
そして、後半20分には再びCKからガイトがこれまた得意のヘッドでゴール!
リーグ戦でもあまり見られなかったセットプレーでのゴールで一気にたたみかけます!
まだまだここから!
一層ボルテージを増す攻防戦は奈良クラブの猛攻!
シュートを撃ちまくりますが、やはり追加点は遠い。
最後の最後までチーム、サポーター全力でゴールを狙い続けましたが、タイムアップ。
試合には勝ちましたが、決勝ラウンド進出はなりませんでした。
悔しいね。
でも、今シーズンまで全国の舞台で戦うことがほとんどなかった奈良クラブにとって、俺たちの奈良クラブはこんなに強かったのか!と感動させてくれる3試合でした。
本当に選手、スタッフには胸を張って欲しいと思います。
奈良クラブのサッカーは間違いなく皆の心に響きました。
全国にインパクトも残せたと思います。
ここからがリベンジのスタート。
来シーズンこそ、この大会で決勝ラウンドに進み、JFL昇格を果たしましょう!
本当にチームの選手、スタッフ、関係者の皆さん、お疲れ様でした!
この経験をチーム、サポーターみんなで活かしていきましょう!
一色高の戦評コラム/地域決勝 VS 福島ユナイテッドFC
1試合目でSC相模原(以下、相模原)がノルブリッツ北海道を4-0で降し、グループB首位通過が決定。奈良クラブはワイルドカード(成績最上位の2位)を目指すこととなりました。しかしこの条件はかなり厳しく、奈良クラブが勝利した上で、同時刻の別グループの試合でY.S.C.C.とHOYOが敗れ、なおかつ東京23の得失点差+5を上回らなければなりませんでした。2試合終了時の奈良クラブの得失点差は0。つまりこの試合では6点差以上の勝利が必要となったのです。
そしてそれは相手の福島ユナイテッドFC(以下、福島)も同じ。必要とする点差に違いはあれど、勝たなければいけないのは同じ。淡路島での最後のゲームは、僅かな望みを賭けた死闘となりました。
福島のGKはCBが本職の時崎悠。2人いるGKが共に怪我のためコンバートされた急造GKです。奈良クラブはとにかく積極的にシュートを撃つことが求められていました。
これを受けて奈良クラブは矢部次郎がスタートから登場。そして試合開始直後から攻めの姿勢を見せます。辻村剛史の突破から檜山勇人へ、という形が何度も見られました。牧悠二は遠めからでも積極的にシュートを撃っていきます。吉田智尚のオーバーラップからチャンスも生まれました。しかし、福島の体を張ったDFでシュートがなかなか撃てず。撃っても尽くDFに阻まれGKまで届きません。更に、2日目まで南から北に吹いていた風は選手たちを嘲笑うかのごとくその向きを変え続け、気がつけば北から南の風へ。奈良クラブは風下に立つこととなり、徐々に上背で勝る福島に押し込まれ始めます。
奈良クラブはとにかく1点でも多く取るために攻撃に比重を置かなくてはならないため、福島に決定機を作られることは想定内だったでしょう。予想外だったのは風向きの変化と、福島DF陣の奮闘。前半の終盤はほぼ福島に攻められ続け、失点こそ無かったもの得点も奪えず、スコアレスで折り返します。
後半。風向きは北から南のまま。これによって風上に立った奈良クラブは前半以上に怒涛の攻めを見せます。開始早々の辻村のシュートはポストを叩き、52分の檜山のヘディングは決まったと思われましたがオフサイドの判定。それでも明らかに福島DFを崩し始めていました。そして11分。左から吉田が上げたクロスに頭で合わせたのは牧。奈良クラブ待望の先制点。更に20分。左からのCKを橋垣戸光一がヘディングで叩き込み2点目。残りは4点。しかしここから、負けられない福島の猛反撃が始まります。
攻撃の比重を高めている奈良クラブは何度も福島に決定機を作られますが、立ちはだかったのはGK日野優。好セーブを連発し福島に得点を与えません。そして奈良クラブは右SBの谷山直樹と辻村に代えて大塚靖治と嶋将平を投入。更に橋垣戸を前線に上げ、超攻撃的布陣を敷きます。試合後に吉田監督にお話を伺ったところ、「全員出してやりたかったけれど...」と仰っていました。交代で誰を出すか、6点差を最後まで狙うのか。かなりの葛藤があったことは想像に難くありません。そして監督が出した決断は、「決勝ラウンド進出」。温情を自ら断ち切って、1戦目にも出した大塚と嶋を投入しました。
しかし、その後どちらのゴールネットも揺れることはなく、タイムアップの笛がアスパ五色に響きました。終戦。奈良クラブは3戦目2-0で勝利しましたが、通算成績2勝1敗。勝点6。得失点差+2。2位としては3グループ中3番目の成績となり、1次ラウンド敗退となりました。
それでも、この地域決勝で奈良クラブが得たものは非常に大きかったと思います。優勝候補筆頭の相模原と互角に渡り合い、地域決勝常連の福島には勝利を収めました。全国でも奈良クラブが通用するということを示せたことは間違いありません。また、この試合で谷山が今までになく熱いプレーを見せていたのが印象的でした。彼を始めとして多くの選手がまた1つ成長を遂げたことは必ず今後に繋がります。そして星野悟、蜂須賀躍、岡元一弘。出場機会のなかった選手たちも「来年こそは」と燃えているはず。
奈良クラブは最大の目標に届かず、今季を終えようとしています。しかし多くの収穫を得て、吉田奈良第二章がこの日、スタートを切りました。
(一色 高)
そしてそれは相手の福島ユナイテッドFC(以下、福島)も同じ。必要とする点差に違いはあれど、勝たなければいけないのは同じ。淡路島での最後のゲームは、僅かな望みを賭けた死闘となりました。
福島のGKはCBが本職の時崎悠。2人いるGKが共に怪我のためコンバートされた急造GKです。奈良クラブはとにかく積極的にシュートを撃つことが求められていました。
これを受けて奈良クラブは矢部次郎がスタートから登場。そして試合開始直後から攻めの姿勢を見せます。辻村剛史の突破から檜山勇人へ、という形が何度も見られました。牧悠二は遠めからでも積極的にシュートを撃っていきます。吉田智尚のオーバーラップからチャンスも生まれました。しかし、福島の体を張ったDFでシュートがなかなか撃てず。撃っても尽くDFに阻まれGKまで届きません。更に、2日目まで南から北に吹いていた風は選手たちを嘲笑うかのごとくその向きを変え続け、気がつけば北から南の風へ。奈良クラブは風下に立つこととなり、徐々に上背で勝る福島に押し込まれ始めます。
奈良クラブはとにかく1点でも多く取るために攻撃に比重を置かなくてはならないため、福島に決定機を作られることは想定内だったでしょう。予想外だったのは風向きの変化と、福島DF陣の奮闘。前半の終盤はほぼ福島に攻められ続け、失点こそ無かったもの得点も奪えず、スコアレスで折り返します。
後半。風向きは北から南のまま。これによって風上に立った奈良クラブは前半以上に怒涛の攻めを見せます。開始早々の辻村のシュートはポストを叩き、52分の檜山のヘディングは決まったと思われましたがオフサイドの判定。それでも明らかに福島DFを崩し始めていました。そして11分。左から吉田が上げたクロスに頭で合わせたのは牧。奈良クラブ待望の先制点。更に20分。左からのCKを橋垣戸光一がヘディングで叩き込み2点目。残りは4点。しかしここから、負けられない福島の猛反撃が始まります。
攻撃の比重を高めている奈良クラブは何度も福島に決定機を作られますが、立ちはだかったのはGK日野優。好セーブを連発し福島に得点を与えません。そして奈良クラブは右SBの谷山直樹と辻村に代えて大塚靖治と嶋将平を投入。更に橋垣戸を前線に上げ、超攻撃的布陣を敷きます。試合後に吉田監督にお話を伺ったところ、「全員出してやりたかったけれど...」と仰っていました。交代で誰を出すか、6点差を最後まで狙うのか。かなりの葛藤があったことは想像に難くありません。そして監督が出した決断は、「決勝ラウンド進出」。温情を自ら断ち切って、1戦目にも出した大塚と嶋を投入しました。
しかし、その後どちらのゴールネットも揺れることはなく、タイムアップの笛がアスパ五色に響きました。終戦。奈良クラブは3戦目2-0で勝利しましたが、通算成績2勝1敗。勝点6。得失点差+2。2位としては3グループ中3番目の成績となり、1次ラウンド敗退となりました。
それでも、この地域決勝で奈良クラブが得たものは非常に大きかったと思います。優勝候補筆頭の相模原と互角に渡り合い、地域決勝常連の福島には勝利を収めました。全国でも奈良クラブが通用するということを示せたことは間違いありません。また、この試合で谷山が今までになく熱いプレーを見せていたのが印象的でした。彼を始めとして多くの選手がまた1つ成長を遂げたことは必ず今後に繋がります。そして星野悟、蜂須賀躍、岡元一弘。出場機会のなかった選手たちも「来年こそは」と燃えているはず。
奈良クラブは最大の目標に届かず、今季を終えようとしています。しかし多くの収穫を得て、吉田奈良第二章がこの日、スタートを切りました。
(一色 高)
地域決勝大会1次ラウンド第3節 VS 福島ユナイテッドFC 2-0○
1次ラウンド2勝目!ワイルドカードに望みかけるもわずかに届かず…
第35回全国地域リーグ決勝大会
1次ラウンド第3節
○奈良クラブ 2-0 福島ユナイテッドFC●
13:30キックオフ
@アスパ五色
得点
56分 牧
65分 橋垣戸
<メンバー>
GK1日野
DF20谷山(86分=9嶋)、18眞野、6橋垣戸、5吉田
MF10李、34三本菅、26矢部、13辻村剛(86分=8大塚)
FW7牧、19檜山(90+2分=22浜岡)
公式記録
わずかにワイルドカードに届かず。
グループ2位で1次ラウンドを終えることになりました。
選手、スタッフ、関係者の皆さん、ありがとうございました!
第35回全国地域リーグ決勝大会
1次ラウンド第3節
○奈良クラブ 2-0 福島ユナイテッドFC●
13:30キックオフ
@アスパ五色
得点
56分 牧
65分 橋垣戸
<メンバー>
GK1日野
DF20谷山(86分=9嶋)、18眞野、6橋垣戸、5吉田
MF10李、34三本菅、26矢部、13辻村剛(86分=8大塚)
FW7牧、19檜山(90+2分=22浜岡)
公式記録
わずかにワイルドカードに届かず。
グループ2位で1次ラウンドを終えることになりました。
選手、スタッフ、関係者の皆さん、ありがとうございました!




