【長】夢への1冊
こんにちは。広報の長です。
今シーズも熱い応援をありがとうございました。パートナー企業、ファン、サポーター、自治体、ボランティア、奈良クラブに関わる全ての皆さまに今年一年を振り返り、心より感謝いたします。
そろそろ年末年始のお休みに入った方も多いと思いますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は、久々に帰省し読書などで休暇を過ごしております。
今は、JFLの桑原勝義理事長のサッカー史「至誠一貫」を読書中。
偶然にも本中に、自分の地元のサッカークラブや知ってる場所が登場し臨場感も湧きながら楽しく読んでおります。
きっかけは、私のサッカーバイブルともいうべき「サッカー人間学」(すでに廃刊)という1冊が、実は桑原理事長らによって発行(PJM出版)されていたことに端を発して、それならばぜひと「2002年ワールドカップサッカーに燃える桑原勝義」を理事長より戴いたことに始まります。
どちらも桑原理事長のサッカー人生本。
Jリーグができる10年も前の時代、本気でマラドーナを日本に呼ぼうとしたり神様ペレとの秘話、ワールドカップ日本開催、ビッグスタジアム建設を夢見て翻弄するサッカー大好き少年の夢実現への軌跡、今のサッカー界の礎が書かれています。
2002年のワールドカップ開催を目指して発足したPJMフューチャーズ、浜松にビッグスタジアムの建設構想など、当時はかなり夢見物語として、周囲は総スカンにされていた事へ本気で挑み、今現実の事となっていることを考えると、本当に凄いなあと理事長の軒並みならない情熱を感じます。
ついつい今、奈良がJクラブを、スポーツ文化を、と夢実現に向けて取り組むこととも重ね合わせ、どちらも興味深く愉しく読ませていただきました。
この2冊は、より一層JFLを、サッカーを、愉しめるのではと思います。
「夢は実現します!」
そして、奈良にJリーグを!スタジアムを!
来年も夢に向かって、熱く一歩一歩邁進していきます。
それでは皆さま、良いお年をお迎えください。
そして、酉年も奈良クラブをどうぞよろしくお願いします。