障害と付き合っていく人生は
そんなに悪いものでもない
もちろん最初の頃は
思ったように身体も動かないわ失禁するわで
とてもじゃないけど
自分の身体として受け入れられない毎日だった
27歳にもなって失禁してしまう現実
合併症に気を遣わなければならない毎日
いろいろと不便な部分も沢山あって
生きづらいなと思う時もある
それでも
気がつけば10年という月日が流れていて
障害を少しづつ受け入れられているのかなって
唯一、失禁してしまうことはいまだに受け入れられていないし
失禁した日は1日落ち込んでいる日もある
でも
失禁したからと言って死ぬわけでもないし
次の日にはすっかり元どうりの日常に戻ってたりするし
その時は大事だと思って
大袈裟に落ち込んだりしてるけど
振り返ってみれば
本当ちっぽけなことで落ち込んでたなとか
つまり何が言いたいかっていうと
人生において失敗や挫折はつきものなわけで
たとえ気持ちが折れたりしてしまっても
その折れたものをひとつひとつ
しっかりと折りたたんでいけば
いつか大きな土台となる
その土台はきっと自分自身を強くしてくれると思うから
僕のトイレ事情