2015年夏は順調と申しましょうか、血液検査も特に気になることもなく、平和に仕事にスポーツの応援に日々を過ごしておりました。 GVHDとの闘いは継続中です。

 

10月も下旬に差し掛かったころ、自家用車の運転中に両眼の痛みを催しました。 眼の奥の痛みがあり、近医を受診したところ点眼で様子をみてくださいとのことであった。

光の眩しさやドライアイは移植後から改善しておりませんでしたが、痛みはありませんでしたね。 常に痛みを感じたわけではなく、6時間程度のスパンで痛みを訴えておりました。

 

点眼するもますます症状が悪化し、常に痛みを感じ視力の低下もあり近医対応困難との理由から、11月中初旬にかかりつけの大学病院の眼科に紹介されました。 レーシックを施しておりましたので、両眼裸眼で1.2の視力が0.05程度まで視力低下が進行しておりましたが、大学病院でも点眼以外の治療はありませんでした。

 

数日がたって診察を受けるも痛みを常に訴えるようになり、その対応として、ロキソニンを飲用することと、患部を氷で冷やすように指示されました。 患部を冷やしながらロキソニンを飲む。 痛みが2時間続けば2時間は痛みなし。 ロキソニンを飲んでは2時間後痛みが消失、といった状況の繰り返しでした。

 

そのような状態が3~4ヶ月続いたのち、次第に痛みが消失し、視力も両眼裸眼で0.2程度まで回復してきました。

 

2016年2月初旬に、突然右眼から涙があふれてきました。 抗がん剤の副作用で涙腺が閉じているので涙は一滴も出ない状態なのにどうして・・・? 

「やったー!」「涙がでるようになった」と家族に電話報告しては喜んでいました。

極度のドライアイでしたので、点眼は常日頃から欠かすことのできないアイテムでした。

 

数日後の眼科外来の診察で・・・。

 

次回の投稿とします m(_ _)m