「彼らは皆よく肥え、身なりもよく、幸福そうである。一見したところ、富者も貧者もないーこれが恐らく人民の本当の幸福の姿というものだろう。

私は時として、日本を開国して外国の影響をうけさせることが、果してこの人々の普遍的な幸福を増進する所以であるか、どうか、疑わしくなる。

私は、質素と正直の黄金時代を、いずれの他の国におけるよりも、より多く日本において見出す。生命と財産の安全、全般の人々の質素と満足とは、現在の日本の顕著な姿であるように思われる。」


上記の言葉は誰のものか、それは幕末に日米修好通商条約交渉に臨んだアメリカの駐日総領事・タウンゼント・ハリスのものです。

https://www.youtube.com/watch?v=sfe0g-ivKr4
【驚愕!米国ハリスも驚いた江戸時代の古き良き日本!


今、日々デジタル化、AI化といわれていますが、それで我々の日々の生活が本当に豊かになっているのでしょうか。むしろ貧しくなっていないでしょうか。


最近、バックモニターのない車に乗ると、車庫入れもままならなくなってしまいました。

便利さと引きかえに、本来私達が持っていたであろう能力・感性が退化していないでしょうか。(バックモニターそのものは事故防止の意味では歓迎しています)

私達は、どのような社会を子孫に残したいのか、そろそろ考えねばならない時期に来てるように思います。