朝の六時に奈良を出発し、京都のとある道、対向車がくるとどうしようもない細径を車で走っている途中、車体に違和感を感じましたが、そのまま目的地に到着し、改めてタイヤをみてみると左側の前輪と後輪がパンク。

1か月前に新品に交換したばかりのタイヤがこの有様です。


その目的地は少し広い場所ではありましたが、完全な山の中。

とりあえずJAFに連絡しましたが、電話対応してくれた受付の人にはなかなか場所が伝わらず・・・。

それでも1時間半後にはJAFが到着してくれたのですが、とてもレッカーで下まで降りれる道路状況ではありませんでした。

いろいろ考えた末、京都市内の車屋さんに電話をかけまくって同じサイズのタイヤがないかを確認したのですが、少し大きいタイヤだったため予想どおりどこにもありません。

午前10時半頃、この地点で数日は車を山中に放置して帰る覚悟は決めました、というより途方に暮れていました。

連休中であるため、早くても水曜日にならないとタイヤは入荷しない、と数カ所で言われたため、祇園祭でも見学しながら数日は京都市内に滞在しようかとも考えていたその時、同伴者が1か所だけ同じサイズのタイヤがある店舗を見つけてくれました。

正確にいうと同伴者が知り合いの車屋さんに連絡をし、その方が見つけてくれたんです。

いや~、ラッキーというしかありません。

そこから、その店舗との往復にタイヤ交換の作業も含め3時間半ほどかかりましたが、午後3時過ぎには何とか帰路につける状態となりました。また、途中から雨が降っていたのですが、復旧作業中は雨もやんでくれたので本当に助かりました。

JAFの方にも大変お世話になり、ありがとうございました。

六時前、無事に帰宅。

大変な目に遭ったというよりも、京都市内に交換するタイヤがあったことが本当に幸運でした。

ただし、懐には大きなダメージを受けましたが。

皆さん、整備されていない山道を走行する際は、本当に注意しましょう。