連日、新たな展開をみせる米国大統領選挙ですが、日本国内ではかなり報道が少なくなってきているのでしょうか?

いずれにせよ国内のメディアの報道内容と、米国内から直接投稿されている映像(例えば我那覇真子さん)をみると、全く様相が違いますね。

そして現在は、不正のポイントは当初の郵便投票からドミニオン投票機に焦点が移ってきました。
その渦中にあるドミニオン社ですが、ペンシルベニア州での公聴会をドタキャンしたり、世界各地の事務所が移転あるいは閉鎖されていて、幹部と連絡がとれなくなっているとか・・・。


しかし、バイデン陣営の姿がほとんど見えなくなりましたが、一方のトランプ陣営は活発ですね。

トランプ大統領は勿論ですが、裏切らない男・ペンス副大統領、マスメディアに問い詰められても悠然と「トランプ政権の2期目に移行する準備は進んでいる」と言い放ったポンぺオ国務長官、「マスメディアは仕事をしろ」と啖呵を切った(喧嘩を売った)美人で有名なケイリ―・マケナニー報道官と役者が揃っていますね。

ただ、ここ最近は弁護団のリーダー的存在であり、過去に5大マフィアを撲滅し、ニューヨークの街を浄化したことで有名なジュリアーニ元ニューヨーク市長、敏腕弁護士として著名なリン・ウッド弁護士などが注目されています。そして、その中でも特に注目を浴びているのが、シドニー・パウエル弁護士ですね。

彼女は確か今年に入ってからですが、FBI(指令を出したのは元大統領と言われています)に嵌められた元トランプ大統領側近のマイケルフリンの無罪を勝ち取ったことで有名になりましたが、今、ドミニオン社の問題でも連日メディアに登場しては話題をさらっています。いや~しかし映像越しにも凄い女性というか、芯のある人物だと感じます。

今、トランプ弁護団に対する妨害、脅迫が物凄く、先日も別の女性弁護士さんが辞任されたと報道がありましたし、不正投票について取材していた記者の自宅が火事になったり、ミシガン州の共和党選挙委員が脅迫されたり、個人情報をさらけ出されたりと大変なことになっているようです。

しかし、米国内では党派を問わず、民主主義を守ろうという気運も高まっているようですから、何とか不正を糺し、一刻も早く正常な状態に戻ってもらいたいと思います。

改めてシドニー・パウエル弁護士、本当に凄い方だと思います。

会見などでもかなり踏み込んで、特定の人物の名前(みんなが知っているような大物)をあげて糾弾されていますが、これは弁護士生命だけでなく、それこそ命を懸けての行動であり、それは正義感や愛国心からであると思います。(報道では、本当はトランプ大統領のことは支持していなかったとも言われています)

パウエル弁護士には、本当に気をつけていただきたいと切に願っています。

「クラーケンを解き放つ」

数年後、もし今米国で起こっている出来事が映画化でもされれば、彼女が上記の言葉を言ったシーンは、名場面の一つになるかもしれません。

でも、ハリウッドは民主党支援だから映画化はないか・・・。