峯塚古墳(天理市)2021.3. | ナラんちゅレインボーパパのゴーリキ招来!

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この日ひさしぶりに、奈良県天理市の古墳めぐりウォーキングを楽しみました。

 

今回は峯塚古墳です。

峯塚古墳は、天理市杣之内町にある古墳時代終末期の円墳です。東方から延びる尾根の南裾に位置し、南向きに開口する横穴式石室を有しています。
地図をご覧のとおり、田んぼと山の境目あたりにあり、行きやすい古墳…ではありません。
目印は、このお地蔵さん。

パッと見で見当つかなかったので、諦めて次へ行こうかなと思っていたところ、地元の方が声をかけてくださり、行きかたを教えて下さいました!


※     ※     ※

ビッシリと生茂る竹林のなか…
あ、ありました!
開口部は、半地下風ですね。
入れたンだろうけど入りませんでした。
ビビりなので、静寂の雰囲気に飲まれました…。
 横穴式石室は全長11.11mの大きなもので、羨道の入口付近を除くと築造当時の姿をよくとどめています。いずれの石材にも丁寧に加工された切石が用いられており、古墳時代終末期の横穴式石室の特徴を示しています。とのこと。
石室内は早い時期に盗掘されたらしく、副葬品や棺に関する手がかりは残っていなかったそう。残念です。

峯塚古墳のあるあたり。

解説板によりますと、墳丘は3段、上段の葺石は(凝灰岩質砂岩の)長方形の切石をレンガ上に葺いていて、中・下段には、5cmほどの円礫が葺かれていたそうですが、全くわかりません。へーそうなんだ状態です(^o^;)

オマケ。
いよいよ次は、山の辺の道に合流です。

おしまい。