実業之日本社のじっぴコンパクト新書「近鉄沿線の不思議と謎」(出版社HP → こちら)、先日の「今日の１枚」の記事中にご紹介しました（ → こちら）。
その後購入しました。近鉄線そのものについて、また沿線の地域の歴史などについてのエピソード満載です。近鉄は吸収・合併を繰り返し、広範囲に路線を持つ私鉄となりました。その歴史だけでも面白かったです。聞きかじって何となく知っていたこと、今まで知らなかったこと、そして、以前から疑問に思っていたことなどが簡潔にまとめられていて、自分としては予想以上に楽しめました。
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例えば、
自分はしばしば、近鉄・橿原神宮前駅から奈良交通の路線バスに乗り換えて、明日香村に行きます。
そのバス停の名は「橿原神宮駅東口」。あれれ「前」が無いぞ、ナゼ！？と疑問に思っていました。しかしこの本で駅の歴史を知り、ナルホドね、やっぱりネ、と。
でも、ネットで路線検索するときなど不都合を感じるのは解消されたわけではありません。慣れてきたので、いいっちゃいいのですが、出来れば現在の駅名に合わせてほしいなァと思ったりします。
そんな具合に、実感をもって読ンだりもしました。
沿線にお住まいの方など、へェ、と思った方は、一読してみてはいかがでしょう(^-^)