「何て久々の投稿であろうか」
マイ鹿は感慨深げに呟いた。

「そして何より朝日が目にしみるのである。胸でなく目に。」
マイ鹿は夜勤明けの朝日を見て呟いた。

近頃胸にしみる景色を見るでもなく、マイ鹿は日々をのらりくらりと過ごしている。

あるばいとのない日は午後に起床し、外出をするでもなく、積み上げられた本を読んでいる。

「何と充実した日々であろうか。このままいけば私は高等遊民になれるのではなかろうか!」
マイ鹿は淡い期待を胸に抱き、独り叫んでいた。

「このような早朝から出掛ける人々はさぞ大変やであろう。私は帰宅して就寝である。誰が何と言おうと就寝するのである! びば休日!」
マイ鹿はそう叫びながら今日も帰宅するのである。




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マイ鹿は近頃カフェをよく訪れる。

ハワイアンカフェでDon!を食べ、
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手ぬぐいカフェでチャイを飲み、
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チャノマなるカフェで白桃茶飲み、
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スタバなるカフェで新発売のサクラスチーマーなるものを飲んだ。
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「私のお気に入りは一花屋なるてぬぐいカフェである。一軒家を改装したカフェである。と、いうか自宅気分である。鎌倉を訪れた時は是非御立ち寄りを!」

マイ鹿はもっと知名度が上がって欲しいが、混んでほしくないという相反する気持ちにやきもきしながら友人には紹介ができないのであった。

「今週はやけにカフェを訪れたのである。このままゆけば、かの有名な喫茶通になれるのではなかろうか。めざせ喫茶通!」


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先日、マイ鹿は動物園へと赴いた。
「うむ、寒い。そして臭い。これぞ動物園の臭いである。寒い。臭い。もうくさむい!」

マイ鹿は動物園の大概のものは好きだが、臭いだけはいただけなかった。

寒いからか、キツネザルは寝ていた。カズーも寝ていた。アムールトラも寝ていた。ライオンも寝ていた。オジロザルもイグアナもワニもカメもフクロウも寝ていた。

「これは何ぞ!寝ていたならほぼ静止画と変わらないではないか!顔が見える分図鑑のが楽しいのである。」

そのような事を愚痴愚痴言っていると、目の前には「なかよし広場」なる文字が。

「これは!私はここに賭けるのである!」

そこは動物と触れあうことのできる広場であった。

モルモットやラット、ハツカネズミにヒヨコがそこには居た。

「ぬぬぬ。こ、これは駄目である。鳥肌が!げっ歯類だけはいただけない!」

マイ鹿はげっ歯類が苦手なので、其方を見ないようにしながら可愛い可愛いヒヨコと戯れていた。
「可愛いの~。そちは何故そんなに可愛いのか。連れて帰りたい可愛さである」

ヒヨコと戯れていると、突然放送が聞こえた。

『これからネズミさん達はネズミランドに帰ります!』

そう放送が入るとネズミのいる3~4m四方の箱に上から棒が降りてきた。
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すると、一斉にネズミ達がその棒を登るではないか。マイ鹿は我先にと棒を登るネズミの大群を見て、更に鳥肌をたてた。
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「こ、これは私の精神衛生上悪い効果を生み出すようである。今日は悪夢に魘されるであろう…」

棒を登ったネズミ達は誰に指示されるでもなく、マイ鹿の頭上に張り巡らされた縄梯子を渡り、ネズミランドに帰って行った。

「これは賭けに負けたと言っても過言ではなかろう。だがしかし、ヒヨコは可愛かった。ヒヨコこそパンドラの箱に残された最後の希望であろう!」

何だかんだでマイ鹿は動物園を満喫したのであった。