6/8付の記事からFacebookと連動するように設定したが、Facebookのタイムラインに5/28に投稿した内容の主要部分を掲載する。以下がプロフィール写真の原版である。


 
 都美術館で「第64回新光展」を観てきた。地元の画家の招待によるもので、企画展は別として公募展や個展には年に3-6回程度訪れる。

 上田広さんは新興美術院の参与で、昨年の63回は「生」で新光美術院賞を受賞した。今年もモチーフは老齢の桜の樹木で、花弁から熟成した清冽な妖気が漂っていた。

http://shinkouart.web.fc2.com/shinkouten63.htm

 
 日本画の団体であるが、油彩画のような質感のある作品が散見された。上田さんも学生時代は油彩画を描いていたそうで、その片鱗がタブローに垣間見られた。

私も大学時代はデザイン研究会に所属し、洋画家のアトリエに通ったこともあるが……いまは疎遠。観ることが愉しみである。