まだ記憶に新しい和歌山県那智勝浦町 色川富士見峠から322.9キロ離れた日本一遠い富士山撮影地から14年ぶりの撮影成功から3ヶ月!
再び、最遠望富士撮影の機会が訪れました。
もともと、和歌山からの富士山は、大気と海水温度が等しくなる秋に見えると言われており、今回は見える条件の確認と色川富士見峠から「2度撮影に成功した人は居ない」と言う記録を達成する為にチャレンジしました。
そして、10月8日早朝に再び、322.9km彼方の富士山の撮影に成功しました。
今回の撮影成功でほぼ、和歌山からの富士山が見えるデータ条件は確立され、次回は更なる鮮明富士の撮影を目指したいと思います。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191119/16/nara-fujisan/db/06/j/o1500095614644202956.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191119/16/nara-fujisan/e8/23/j/o1500098914644202961.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191119/16/nara-fujisan/09/3e/j/o1000035514644202965.jpg?caw=800)
6月28日撮影の富士山と比べると、バックがオレンジ色に焼けています。
これは、太陽の位置が離れているために赤味が薄くなるものと思われます。
これから冬至に近づくにつれ、太陽は更に離れますので、色味は更に薄くなると思います。
また、大気と海水温度差も大きくなる為、低空にガス(霧)が発生しやすくなり、富士山も見え辛くなります。
出来れば難易度は高いですが、冬の和歌山から富士山撮影にも、チャレンジしようと思います。
話はかわりますが、隣には関西テレビさんも撮影に来られていました。
こちらは気象予報士の片平くんが「65%くらいの確立で和歌山から富士山が見えるかも?」と予想されたそうです。(あっぱれです!)
ちなみに、この場所からのTVカメラの撮影は初&最遠望記録です。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191119/16/nara-fujisan/e8/57/j/o1000066714644202970.jpg?caw=800)