遂にこの日が来た | 我が家は天才を飼っている

我が家は天才を飼っている

我が家のぶっ飛び息子の記録。
育てにくい子供を育てながら、日々悩み、落ち込み、気付き、観念を手放し、成長させてもらってます。同じ様な子育てに苦労しているお母さん達の少しでも慰めになってくれれば嬉しいです。

今日という日が
遂にやってきてしまいました。



全くどうなるのかが読めない
息子と娘の入学式ニヤニヤ



ここ数日、
毎日のように子どもがストレス(緊張)を爆発させていて、



昨日は私が熱を出すという(笑)。
もう私の身体が防衛反応を起こしたんでしょうね…ニヤニヤ
もうこれ以上は受け止めきれない〜ってね(笑)。



「ママ、今まで12年間ありがとね。」
って息子が昨晩言ってきました。



「え?嫁ぐの?笑」
って返したら、



「いやー、明日学校行って死ぬかもしれないから…」
だって。



もうほんと、
死ぬ気で学校に行こうとしてるわけですよ…息子は。



そして迎えた今日。



朝から緊張MAXな息子を見ながら、
自分も緊張しているはずなのに、にいにの心配ばかりする妹。



「今日ね、入学式が終わったら、スーパーでにいにに何か買ってあげるの。」
と私に内緒話をしてくる妹。



小さい頃から、
にいにのピンチにはものすごく協力的な妹に、胸が熱くなりました。
自分にとっても大イベントなのにね、今日は。



午前中はまず息子の中学の入学式。
思ったよりすんなり家を出て、学校に向かったけれど、
昇降口で同級生の団体に出くわした途端、ものすごい顔色が悪くなり、死んだような目をしていた息子チーン



上履きを巾着からなかなか出せずに苦労してたり、



教室と反対方向に歩いて行こうとして止められたり、



もう、息子の緊張が痛いほど伝わってきて、胸が締め付けられる思いでした。



周りで同級生達が笑いながら、お喋りしながら登校している中、
きっと息子の頭の中は不安と恐怖でいっぱいなんだろうな…って。



そんな息子と昇降口でお別れして、
私は一足先に体育館へ。



ドキドキしながら、息子の入場を待ちました。



息子がみんなの列の中に並んで入場して来た時、
ただそれだけなんだけど、
涙が込み上げて来ました。



だって、
彼がどんな気持ちで
どんな恐怖に打ち勝って
あそこに並んでいるか、



この
みんなと同じ列に並んで
みんなと同じ空間で
みんなと足並みを揃えて
普通というものを体験したいという一心で、
息子がどれだけの勇気を振り絞ったか、



同級生の誰よりも
ぎこちなく、弱々しく歩く息子が、
同級生の誰よりも
たくましく、雄々しく見えて、



我が子の成長に感動しました。






娘はというと、
思った以上にすんなりと
入学式をこなし、



同じクラスの子たちと
笑いながら過ごしている姿を見て、



一年前、
年長の進級式でギャン泣きしていた人と同一人物とは思えないな…と、
デモクラティックスクールで開花した娘の成長を感じました。



無事二人の入学式を終えて、
もう全く動けない私ですが…
奇跡のような一日に感謝の気持ちでいっぱいです。



学校に行って欲しいと思ってる訳ではない。
ただ、子ども達が自分でやりたいと思う事を応援したい。



だから、
明日から彼らが学校に行くかどうかにはこだわっていない。
行きたいと思えばサポートしたいし、
行きたくないと思えばそれも良しとするだろう。



あーあ…
それにしても明日までに提出する書類が
二人分…
大量すぎるでしょ…
っていうか明日までって鬼かえーん








              


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