子供達はサンタになってご近所さんに
小さなプレゼントを配ります。
玄関先や、ドアノブにプレゼントをぶら下げて行くのです。
サンタのルールは、みんなにバレずに全てのプレゼントを配ること。
家を出る前に、上手くいくようにお祈りをしてくれた3歳の娘。
‘‘ 今から、サンタになって、せかいじゅうのこどもたちに、プレゼントをくばりますが、うまくいくようにたすけてください。”
って、めっちゃスケールでかくなってるやんっ。
せかいじゅうは本物のサンタさんにお願いしましょう。
プレゼントをかついで外へ出ると、気合いが入りすぎておかしな歩き方になる息子と、
抜き足差し足で歩みが遅すぎる娘。
笑ってしまいました。
人通りが少ない夜ですが、バレないようにプレゼント配るのって、結構ドキドキするもんです。
静かな時間ですから、ちょっとした物音もやたらと響くんです。
娘がプレゼントをある家の門にぶら下げた時に、カチャンって音が出ちゃったんです。
思わず「バカっ」と小さな声で言ってしまった私。
すかさず息子が、
「ママ、クリスマスだから、バカなんて言っちゃダメだよっ」と。
おっしゃる通りです…すいません。
結局、ハラハラドキドキしながらも
無事プレゼントを配り終わり、チビサンタの任務終了❗️
サンタさんって、これを世界中やるんだから大変だね~と話していました。
家に帰り、急いでお風呂に入り、自分達もちゃんとサンタさんに来てもらえるように布団に入った子供達。
一生懸命、目をつぶって寝たふりする娘。
「どうしよう、なかなか眠れないよ~」
と焦る息子。
「なんか今、カランカランって音が聞こえたみたい…」
シャンシャン♪ じゃなくて(笑)?
息子の焦りがピークになってるところに、
「ピンポーン」
とドアベルがなって、私の姉がプレゼントを持って登場。
とっさに布団の中にもぐった息子が、布団の中から顔を出し、
「な~んだ、ビックリした~。サンタさん来ちゃったかと思った~」
と。
さすがに、サンタさんもピンポンは鳴らさないでしょっ(笑)。