TOEICを受験してきました。

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実は今回 会場が以前大学の時に住んでいた場所のすぐ近くで

切ないような 懐かしいような 愛おしいような気持ちで行ってきました。
かれこれ何年も乗ることがなかった 地下鉄の○○線に乗って。

地下鉄が来ました。
「前はよくこれに乗ったのにな…」って思いながら
聞き覚えがありすぎる駅名のアナウンスを聞いて
何駅か乗って
降りて

私はこんな風に変わってしまったのにそこには前と同じように
同じ駅があって
「おかえり」を言われているようでした。

ほっとするような
もうそこには帰る場所がないことを突き付けられて泣きそうになるような
でも懐かしくてその空気をずっと持っていたいような
本当に複雑な気持ちでした。
試験前だから泣いてたまるかと思って、気丈にふるまいました。

「上履き持参」と書いていたので携帯用のスリッパを持って行ったけど
会場でスリッパが用意されていたのでそれをお借りしました。

自分の受験番号を確認して着席しました。
昨日センセイに指摘されたように 私は随分緊張していたみたいで
全身から血の気が引いてくような そんな感じでした。
でも、試験の途中眠くなったら大変なので薬は飲みませんでした。
気持ちが悪くなったけれどあくまで気丈にふるまいました。

最後の問題を終えて受験番号をもう一回確認した時
もうその時私の心は
「前 バイトしてたとこに行ってみよう 前住んでた家を見てみよう」でした。

そして散歩しながら 帰り道を歩いて行きました。
懐かしい風景ばっかり広がっていて 涙が出そうでした。
自分の原点に立ち返ったようで うれしくもありました。
懐かしいコンビニ 懐かしい交差点 懐かしい標識。。。

そして
ついに バイト先だったドラッグストアに行きました。
「もう 知ってる人 居ないかもしれない…」
ドキドキしながら入口を通って中に行ったら
懐かしい顔が見えて 思わず声をかけました

「○○さん…?」

感涙よりうれしさが大きくて 私は一生懸命今の仕事のこととか
限られた時間の中で話しました。
6人も懐かしいメンバーに会えました。
みんな 覚えていてくれたことがうれしくて

目があったら皆「あれ?久しぶり!!」っていう顔で
あの日の続きみたいに居てくれたことがうれしくて
私はシアワセだと思いました。

「また連絡します。飲みに行きましょう」


「また 来ます。」



そうして私はそこを後にして
自分の住んでいた家に立ち寄ってみました。
周りの風景はちょっと変わったけど
何も変わらないでその「○○ハイツ」はありました。

「ただいま!!早くバイト行かなきゃ!!」って あの日の自分が走って帰ってくるんじゃないかと思って
少し立ち尽くして待ってみたけど 私は2人は居なくて
やっぱり今TOEICを受け終えた自分しかいなくて
残念だったけど 懐かしい風景を一杯に抱きしめながら帰宅しました。


「ただいま」って
小さい声で言いました

返事はなかったけど 

今日がまた 立ち返るべき最初の場所に戻ってきた私の 再スタートのような気もしました。


また
歩き始めた自分が居ました。

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