逃亡から戻って来る途中
BMWが多分170キロくらいで追い越し車線を走っていきました。
あたしはそれなりに、警察につかまらない速さで走って帰ってきました。
BMWなんかには乗ったことない
車が違うっていうだけ。
当時のあたしでした
営業をしていた当時、どこのインターの出口から、どこまではものすごくスピードが出しやすいのかを
知っていて、営業から帰るとき、その道を一心不乱に、ただただ楽しみに、手の上で転がして遊ぶみたいに
その道を走りました。
時折後続車にあおられたら、当時のあたしは急にアクセルを踏んで、後続車以上のスピードで
普通の走行車線をぶっとばして
後続車が点になるまで逃げました
よくつかまらなかったなあと思います
次に何もなければ免許証の書き換えは、ゴールドになるはずでした。
でも
もう免許証を返してしまおうかとも思っています。
何十万ってかけてわざわざとった免許だけど
そんなことより人命が危ないからです。
冬道で高速でぶっとばして回転して曲げた中央分離帯は今日も曲がっていました。
ちらっと、横目で見てきました。
もう営業職にも就かないでしょう
身分証はパスポートがあるので何とかなるでしょう
持っていてはいけないものを持ち続けるだけの懐はありません。
最後と思って走るのはなかなか、趣があるというよりは
淡々と過ぎていくものでした。