ご訪問ありがとうございます。
西宮市の甲山周辺の磐座群や、六甲山系をご案内しております
山の案内人 なっぱっぱです。
2月8日に西宮市で開催された、志賀先生のシュタイナー講座。
市内で、フラワーエッセンスや西洋占星術をされていらっしゃる、ともこさんが主催してくださっています。
わたしは、志賀先生の講座に参加するのは 今回で3回目となりました(^^)。
今回は嬉しいことに❣️以前に六甲比命神社にご案内した、ミキカさんがご一緒でした。
ミキカさん、講座に参加された日 早々にブログに書かれていて、すごいな〜‼️ そして、講座でのパステルアート体験のとことか、とっても勉強になってかつ楽しくて
リブログさせていただきました
ミキカさんも書いてらっしゃいますが、先生のお誕生日のお祝いからスタート
みんなからの撮影会に、素敵な笑顔でお応えになる優しい先生の笑顔に癒されます
お祝いの後は、午前中の講座の、
『魂のこよみ』と自我。
『魂のこよみ』は、シュタイナーが 1年の52週それぞれの、地球と太陽の関係から作ったポエム・マントラなのだそうで、
ちくま文庫さんから本が出ています。
わたしも日本語ではひと通り読んだことがあったのですが、今回はこちらをドイツ語で読み合わせるということを体験しました。
とても難しかったですが、純粋に音や響きが身体や魂に響き、すごく心地よく感じました。
意味を理解することとはまた別の、大切なエッセンス。
ドイツ語に元々ある、特有のことだまがあるのだと思いました。
なんというか…意味が分からないからなのか、ドイツ語の響きには、精神世界とか、上の世界と繋がりやすいものがあるように思います。
また、志賀先生のドイツ語の朗唱が 朗々と美しく響いて、かっこいいの
ドイツ語、好きかもて思いました(←だからと言って勉強しないけど)
午後からは、「冬のパステル」「死後体験論」
「ムービングメディテーション」
何も考えずに描いたけど、根っこのところ、下に磐座を抱いているように見えませんか⁇
前回のブログの、そのまんまなパステルになりました。
先生の説明通り、同じ手法で描いても、同じ画材を使っていても、出来上がりも色あいも それぞれさまざま
そこが素晴らしいんですよね
それぞれの作品を褒めあったり コメントしあったり
めちゃ楽しかったです。
そのほか、死後どうなるの⁇という『死後体験論』。
死後どう過ごし、生前を振り返りしていくのか?
その内容は一見苦しそうな内容で
でもその具体的な内容もさりながら、それでもそこを 通過して、また輪廻して生まれてくる人の魂というものは、なんて純粋により磨き、美しくなることを望んでいるのだろう✨と感動してしまいました。
そして、そのことを100年も前に私たちに伝えてくれていたシュタイナーと言う人は、ほんとにすごい‼️
日本ではシュタイナー教育とかシュタイナー幼稚園とかが有名ですが、教育論だけの方ではなく、
『生きる』ということの本質や、人間の霊的な存在意義のようなこと全般にわたって研究・発表していて、あまりに多岐に渡っています。
難解に思われているシュタイナーを、とにかく分かりやすく、その本質を伝えてくださる志賀先生の講座は、いつも本当にすごくて、帰ると頭パンパン✨になるのです(良い意味で)
今日の講座の終わりの方では、シュタイナーが最終の目標としていたことを教えていただきました。それは、
魂の目的は、本当の自由を獲得すること。
この自由であることを阻むことが、最も望ましくない、としたのだそうです。
これは相手の自由を阻むだけでなく、自分で自分の自由を狭めることもです。
子どもがいるから…
夫が反対するから…
仕事があるから…
お金がないから…
周りから変に思われるから…
今の社会は、こんな風にお互いを縛りあってしまっているところがありますよね。
自他ともに、自由を尊重し会えること。
自分の自由が、相手にとっても自由を広げることになること。
そんな自由を、目指していきたいですね。
にしても、しつこいですが100年前ですよ、100年前‼️
100年前のドイツでこんなことを既に言っていたなんて。つくづくシュタイナーは、すごい人だなぁと改めて思いました。
講座はこれからも続きます。気になる方は、先頭に張り付けた、ともこさんのブログをチェックしてみてくださいね
読んでいただき、ありがとうございます