「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」

 

原作 :藤子・F・不二雄

監督 :今井一暁

出演 :水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、芳根京子、石丸幹二、吉川晃司

 

 

学校の音楽会に向けて、苦手なリコーダーの練習をしているのび太の前に、不思議な少女ミッカが現れる。

のび太の奏でるのんびりとした音色が気に入ったミッカは、

音楽がエネルギーになる惑星でつくられた「音楽(ファーレ)の殿堂」にドラえもんやのび太たちを招待する。

ミッカはファーレの殿堂を復活させるために必要な音楽を一緒に演奏する、音楽の達人を探していたのだ。

ドラえもんたちはひみつ道具「音楽家ライセンス」を使って殿堂の復活のため音楽を奏でるが、

そこへ世界から音楽を消してしまう不気味な生命体が迫ってくる。

 

 

今年は行かないことで一旦話しはまとまったんですが、

「3人なら行く」

って事で、僕とW嬢とタマコとで行ってきました。

 

今回はいわゆる「悪人」が出て来ない(実体の無い悪役は出てくる)ので、

タマコも怖くなく楽しんだみたいです。

(帰りにゲストキャラのグッズ買わされそうになりました)

 

 

で、本作。

 

脚本が絶望的に駄目

 

なんか全体的にタルいし、

伏線の貼り方が目茶苦茶下手。

物語の展開も基本ご都合主義…。

 

うーん

 

舐めてる?

 

てか、このレベルの脚本家しかアニメ業界にはいないのか?

 

なんかねー

 

中々に残念な出来。

まあ、オリジナルのドラえもん映画なんて、大体このレベルの出来ですけどね。

 

 

後、芳根京子がゲストで出ることで大宣伝してましたが…

 

出番短すぎない?

 

一応、重要な役ではあるけれど…。

セリフの量としてはアサヒ生ビールのCMと同じくらいでした。

いくらでも出番増やせそう…てゆうか増やさないと映画として駄目なんだけど。。

 

まあ、毎年続く程度にはヒットして欲しいですな。

 

春にドラえもん映画が無いのは寂しいもんね。

 

 

 

<2024年・ナポリタン映画採点表(☆5個で満点)>
☆☆☆☆☆ :

 哀れなるものたち

 

☆☆☆☆★ :

 ミレニアム・マンボ

 コット、はじまりの夏

 

☆☆☆★★ :

 白日青春 生きてこそ

 ファースト・カウ

 ミツバチと私

 シネマ歌舞伎 唐茄子屋 不思議国之若旦那

 

☆☆★★★:

 映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)

 ボーはおそれている

 

☆★★★★ :