江口寿史展と同様、
去年から開催してるのになかなか時間がとれず、やっと行ってきました。
坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア
場所は初台にあるオペラシティ内のICC(よく知らんけど、NTTがやってるイベントスペースらしい)にて。
感想
坂本龍一展ってよりはaync展って感じ。
教授の後年に発表した「async」の世界観をテーマにした展覧会でした。
教授って…一般的には「戦メリ」とか「energy flow」みたいなイメージだと思うんですが、
後年は、もう「音楽」よりは「音」に興味が移ってます。
音楽家として行きつくとこまで行っちゃったんでしょうねー。
雨音とか街の音に興味が行ってます。
だから、それを聴いて楽しいかって言うと…
まあ、なんか難しいところ。
「もう行くとこまで行っちゃったなー」って感じで長年のファンなら憶測できるんだけど、
それを聴いてて楽しいかって言うと…
いや、なるほどなってのは感じるんだけど…
どうなんですかね。
難しいところですな。
展覧会全体としては、ちょっと展示が少ないですかね。
大スクリーンでの音楽×映像作品が2本、
ライブ映像とライブのドキュメント映像、
世界各地のフィールド・レコーディング音源のレコード、
アルバム「12」のアートワーク、以上。
って感じ。
もうちょっと色んなアーティストとコラボした作品を期待したんですが…
まあ、入場料800円だからこんなもんんかなーって感じでした。
うーん
ちょっと物足りなかったかなー
来年、別に坂本龍一展あるみたいだから、そっちに期待しようかな。