「MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」

 

2022年の日本映画。

監督は竹林亮、出演は円井わん、マキタスポーツ。

 

 

小さな広告代理店に勤める吉川朱海は、憧れの人がいる大手広告代理店への転職を目指しながらも、

仕事に追われる多忙な日々を過ごしていた。

ある月曜日の朝。彼女は後輩2人組から、自分たちが同じ1週間を何度も繰り返していることを知らされる。

他の社員たちも次々とタイムループに気づいていくが、脱出の鍵を握る永久部長だけが、いつまで経っても気づいてくれない。

どうにか部長に気づかせてタイムループから抜け出すべく悪戦苦闘する社員たちだったが…

 

 

THE拾い物映画

 

監督も役者も知らないし、特別期待もせずに観たら結構面白かった、って言う

「拾い物映画」の見本みたいな映画ですねー。

 

やー

 

面白かったですよ。

 

基本はコメディなんだけど、ラストはちょっと感動するところもあり…って言う。

 

特に目新しさとか斬新さは無いんですが、

飽きさせない展開が上手いですね。

鑑賞後の感じとしては「カメラを止めるな!」に似た感じですかね。

 

 

でも、こういう低予算映画の収支って、どうなってるんですかねー。

この映画で言えば、多分、製作費は一千万円以下。

上映館は単館(確か武蔵野館かシネマカリテ)で製作側の取り分が50%とすると、

赤字にならないための売り上げは二千万円。

映画館の入場料金が二千円だから…何人だ?千人入ればいいのか?

武蔵野館とかシネマカリテで千人動員は出来ないと思うのだが…。

 

赤字ありきってことですかね。

 

言ってみれば次のステップに行くために、今回は赤字でもどこかから声を掛けられるのを待つって言う…

 

 

うーん

 

 

ですな。

 

舞台でもそうだけど、いつまでも売れないで、バイトしながら暮らしてる人ってゴロゴロいるんでしょうな。

勿論、そこから這い上がる人もいるんだろうけど、大半は貧乏生活のまま。

 

うーん。

 

夢に向かって生きているって言う羨ましさはあるものの、

極貧生活とかはやだな。。

 

 

人生って難しいものですな。