「うつ病になってマンガが描けなくなりました 発病編」
(著)相原コージ
相原コージと言えば、僕世代はみんなハマった「コージ苑」。
僕はスピリッツ買ってたので、発売日の月曜は取り合いでしたねー。
「ノッコと丸山君」シリーズは、毎週爆笑でしたね。
「サル漫」も面白かったなー!
「漫画」そのものを捉えたという意味では、
歴史に残してもおかしくない作品ですな。
(そして何より下らな過ぎるのがいい)
で、そんなギャグ漫画家の相原コージ氏。
うつ病になってたらしい。
ギャグ漫画家って大変な職業ですなー。
赤塚先生はじめ、アル中になっちゃう人も多いですからね。
伊集院光氏の帯の推薦文
「この漫画を『面白い』と推薦して良いのか?
何故ならば、それを超えているから」
と言うのが全てですな。
読んでて、
「面白い」と感じるよりは、グイグイと沼に引きずり込まれる感じ
なのです!
この系の漫画には
卯月妙子の「人間仮免中」や吾妻ひでおの「疾走日記」など、
傑作が多いですねー。
そして本作も間違いなくこの中に入るであろう一作です!