「2045年問題」
(著)松田卓也
書店で平積みになってたのでつい買っちゃいました。
欧米では頻繁に議論されている話題、
2045年問題についての本です。
2045年問題、それは…
コンピューターが人類の知能を超える日
SFではよくあるネタですが、
これは現実の話し。
コンピューター技術は加速度的に発展している。
その流れで進化していくとシミュレートすると、
2045年にはコンピューターが
全人類の知能を超える
ということになるそうですよ、みなさん!
どうします、みなさん!!
おら、わがんね。(天野アキ風)
話しがでかすぎて、
どう考えてよいやら分かりませんな。。
ただ、人類の知能を超えたコンピューターが
どんな存在になるかは今のところ不明。
その可能性として、
本書が述べてるのが下記四つ。
①コンピュータが人類を支配する
②コンピュータが人類を導いてくれる
③人間の意識がコンピューターに取り込まれる
④何も起こらない
最悪が①、最高が②。
③も肉体が滅んでも意識が生き続けると思えば悪くないかも。
なんだかんだで一番ありそうなのは④ですかねー。
うーん。。
…
…
やっぱり話しが壮大すぎてわかんねえや!!
なんだか本当の話しをしてる気がしないなー。
2045年まで、あと約30年。
30年後なんて生きてるかどうかも分かんないもんな…。
てゆうか、
後30年も技術が進化し続ける気があんまりしないんだけど。。
昔は「おお!すげー!!」
て思うことがよくあったんだけど、
ここ数年、そんな驚きは無くなってるような。。
もうなんか頭打ち感があるんですが。。
どうなんだろうねー
なんだか僕には、これからの30年は
「進化の30年」ではなく「退行の30年」
となる気がしてならないんですが…。