数日前のお話ですが、
4月５日（日）、
イタリアは12日に控えた復活祭に先立ち、
「枝の主日（えだのしゅじつ）」
という祝日でした。
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数日前のお話ですが、
4月５日（日）、
イタリアは12日に控えた復活祭に先立ち、
「枝の主日（えだのしゅじつ）」
という祝日でした。
イタリア語では
「Domenica delle Palme
（ドメニカ デッレ パルメ）」
と呼ばれます。
昨年も記事に書きましたので、
ご興味ある方のためにリンクを貼っておきます。
「枝の主日」とは復活祭直前の日曜日のこと。
イエス・キリストが
受難に先立ちエルサレムに入城した際、
民衆が枝をかざしてその凱旋を祝った
ということを記念する宗教的な祝日で、
カトリック教では
この日から復活祭までの１週間を
「聖週間」
「Settimana Santa」
(セッティマ－ナ・サンタ)
としています。
普段は、
教会のミサにたくさんの信者の方が参加し、
聖なる祝福を受けたオリーブの枝を頂く
この「枝の主日」。
コロナ・ウィルスの影響で、
人が集まる催し物は宗教関係のものも含め
禁止のため、
当然ながら出かける方はおらず、
静かな静かな「枝の主日」となりました。
全人類の罪を背負い、
十字架に向かったキリストが
自身を神さまへの捧げ物として命を落とす
キリスト受難のストーリー。
究極の愛を体現したこのお話に、
カトリック信者ではない私も、
復活祭の時期は、毎年深く考えさせられます。
この一ヶ月、
コロナウィルス問題で
揺れに揺れているイタリア。
国内の一部の地域では、
一時期の本当に本当に深刻な状況からは、
ほんの少しだけ
脱出の兆しが見えているようですが、
残念ながら、
ナポリ地方の感染のピ－クは
来週ではないだろうかと言われており、
超厳戒体制の復活祭となります。
日本も7都府県に緊急事態宣言が発令され、
緊張感の他に不安感も高まっているのでは
ないでしょうか。
故郷・日本の様子がとても心配です。
枝の主日から復活祭まで続く聖週間。
世界中全ての人に愛と平和、
そして、安心と思いやりの心が、
隅々まで満ち満ちる一週間になって欲しい。
心からそう願っています。
イタリア語では
「Domenica delle Palme
（ドメニカ デッレ パルメ）」
と呼ばれます。
昨年も記事に書きましたので、
ご興味ある方のためにリンクを貼っておきます。
「枝の主日」とは復活祭直前の日曜日のこと。
イエス・キリストが
受難に先立ちエルサレムに入城した際、
民衆が枝をかざしてその凱旋を祝った
ということを記念する宗教的な祝日で、
カトリック教では
この日から復活祭までの１週間を
「聖週間」
「Settimana Santa」
(セッティマ－ナ・サンタ)
としています。
普段は、
教会のミサにたくさんの信者の方が参加し、
聖なる祝福を受けたオリーブの枝を頂く
この「枝の主日」。
コロナ・ウィルスの影響で、
人が集まる催し物は宗教関係のものも含め
禁止のため、
当然ながら出かける方はおらず、
静かな静かな「枝の主日」となりました。
全人類の罪を背負い、
十字架に向かったキリストが
自身を神さまへの捧げ物として命を落とす
キリスト受難のストーリー。
究極の愛を体現したこのお話に、
カトリック信者ではない私も、
復活祭の時期は、毎年深く考えさせられます。
この一ヶ月、
コロナウィルス問題で
揺れに揺れているイタリア。
国内の一部の地域では、
一時期の本当に本当に深刻な状況からは、
ほんの少しだけ
脱出の兆しが見えているようですが、
残念ながら、
ナポリ地方の感染のピ－クは
来週ではないだろうかと言われており、
超厳戒体制の復活祭となります。
日本も7都府県に緊急事態宣言が発令され、
緊張感の他に不安感も高まっているのでは
ないでしょうか。
故郷・日本の様子がとても心配です。
枝の主日から復活祭まで続く聖週間。
世界中全ての人に愛と平和、
そして、安心と思いやりの心が、
隅々まで満ち満ちる一週間になって欲しい。
心からそう願っています。